All-America Football Conferenceは、1946年から1949年までアメリカで活動していたプロフットボールリーグである。この前*与那嶺要さんのことを書いた時に、ちょっとだけ取り上げた。
このリーグは、一部チーム(赤文字)がNFLに吸収合併されている。最終シーズンには、以下のチームが加盟していた。カッコ内は本拠地。
+Brooklyn-New York Yankees (Yankee Stadium)
Buffalo Bills (Civic Stadium)
+Baltimore Colts (Municipal Stadium)
Cleveland Browns (Municipal Stadium)
+Chicago Hornets (Soldier Field)
+Los Angeles Dons (Los Angeles Coliseum)
San Francisco 49ers (Kezar Stadium)
Coltsは現在インディアナポリスに本拠地を置いているチームとは別のもの。このチームはNFLに加盟したものの、倒産した。
Brownsは現在ボルチモアに本拠地を置いている、Ravensである。現在存在するCleveland Brownsとは別のチーム。
49ersのみ、発足からチームが途切れることなく存在している。
+は、同時期に(ほぼ)同じ地域にNFLチームが存在した。それぞれ、以下の通り。
New York Giants
Washington Redskins
(Baltimoreと本拠地が近い)
Chicago Cubs
Chicago Cardinals
(現在のArizona Cardinals)
Los Angeles Rams
(現在のSaint Louis Rams)
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AAFCの次にNFLと合併したのは、American Football League,AFLである。このリーグは1960年から’69年まで存在した。二つのリーグの扱われ方はちょっと違う。
AAFCの4年間のシーズンは公式記録として、NFLの記録とは認められていない。あくまでも別のリーグの記録。AFLのそれは公式記録としてNFLの記録になっている。だから与那嶺要さんの49ersの選手としての記録は、NFL選手の記録とはならない。もちろんアジア系アメリカ人として、プロフットボール選手になったことには変わりはない。カラー・バリアを破った偉大な選手であるという事実は、揺らぐことはない。
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*2011.03.02、「与那嶺要さん死去」