『機動警察パトレイバー』というSFアニメがある。解説風に書けば、この作品は、1988年を基点とした10年後からの数年間の近未来の東京を中心とした地域を舞台とした漫画、アニメ、小説作品群である。
基点が1988年... 昭和の最後のころ。そこから20世紀末から21世紀当初を描いた作品で、その中に現在あるテクノロジーのその頃の姿(ややこしいな)が、かなり的確に描かれている。映画の内容については、ネタバレになるので、ここでは書かない。
家には映画化されたもののDVDが2作品ある。映画化されたものは3作。
1作目
1989年公開、1998年が物語の舞台。
2作目
1993年公開、1999年~2002年を描いた作品。
どちらの未来もすでに過去になっているところがすごい。この前攻殻機動隊のことをブログに書いて、前の作品を見た時、ついでと言ってはなんだけど、パトレイバーも二日かけて2作を見直してみた。さすがに絵は古い感じがした。でも、物語の斬新さ、先進性は色あせていない。新作、見たいなと思った。