-【備忘録】-
「新語・流行語大賞」と、「今年の漢字」。この二つを、ブログでほぼ毎年取りあげている。そして、そのたびに、前年のそれらを、だいたい覚えていないことを認識する。流行りものとは、そんなものなのだろう。
今年も前年の「大賞」を、しばらく考えたけど出てこなかった。ブログのエントリで確認すると、去年のそれは「ワイルドだろう」で、スギちゃんだ。
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11月20日(水)ユーキャン新語・流行語大賞の候補が発表された。予想どおり、あれもこれもノミネートされていた。
12月2日(月)、トップテン・年間大賞が発表。今年も備忘録として取り上げることにする。
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年間大賞四語
受賞語
受賞者(肩書きなど)
今でしょ!
林修(東進ハイスクール・東進衛星予備校現代文講師)
お・も・て・な・し
滝川クリステル(フリーアナウンサー)
じぇじぇじぇ
宮藤官九郎(脚本家)、能年玲奈(女優)
倍返し
堺雅人(俳優)、TBS日曜劇場・半沢直樹チーム
トップテン入り
アベノミクス
安倍晋三内閣総理大臣
ご当地キャラ
くまモン(熊本県営業部長)
特定秘密保護法
西山太吉(ジャーナリスト)
PM2.5
一般財団法人日本気象協会
ブラック企業
今野晴貴(NPO法人POSSE代表)
ヘイトスピーチ
五野井郁夫(国際政治学者)
選考員特別賞
「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」
年間大賞の四つは順当なところだろう。まあ、個人としては「今でしょ!」は、もうたくさん。
「ヘイト」が、’13年に認知度急上昇。「先生、『へいと』ってなに」と、聞かれたことも何度かある。次は「ヘイトクライム」とか... いやだなあ。
選考員特別賞を出すのは結構だが、誰が言ったのかな?
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来年の今頃、僕はまた同じようなことを記事にするのだろう。そして、2013年の10語など、全然覚えていないのだ。
また、1年が終わろうとしている。
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2012年のエントリはこちら。
2012.12.05、「2012年 新語・流行語大賞」