=奄美・沖縄は登録延期-ユネスコ諮問機関が勧告(Jiji)
文化庁と環境省は4日未明、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が世界文化遺産に登録するよう勧告したと発表した。 |
政府は2016年の登録を目指して推薦したが、諮問機関が事前審査で内容(「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を見直すように勧告。このため、いったん取り下げた上で構成資産を絞り、再挑戦していた。
キリシタン関連遺産について初めて取り上げたのは4年前の「『教会群』世界遺産推薦へ」である。当初とは登録遺産の構成を変更したものの、やはりこれは世界遺産として認められるべきものだと思う。
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世界自然遺産への登録を目指していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)は、推薦内容の抜本見直しを求める「登録延期」をされた。
こちらも問題点を洗い出し、是非登録を目指すべきだろう。
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「長崎地方の潜伏キリシタン関連遺産」のウェブサイト