夜中、目が覚めた。
大学生の時に住んでいたアパートの6畳一間。そこに僕は立っていた。すぐに夢だと気がついた。夢の中で目覚めた(夢を見ていた)のだ。
窓の方を見ると、神棚。そこにはないはずのものである。
両親・祖父母の遺影もある。写真は実家にあるものだ。
『夢、だよな。。。
僕は言った。
『明日も仕事だし。。。ちゃんと寝ないと。
おかしなもので夢の中でもちゃんと覚醒している部分がある。
ふり返ると、押し入れのふすまが開いていて、その先に、現在自分が住んでいる家の寝室が見えた。部屋に布団が敷いてある。
『寝よ。。。
僕はそちらに歩こうとした。その時突然腕をつかまれた。体が動かない。
非常にリアリティーのある感覚だった。
『行くな〇〇!!!
『行っちゃだめ_
父親と母親の声が聞こえた。そこでホントに目が覚めた。15日午前2時11分。とても鮮明な映像・音声だった。
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「確かにそう聞こえた。」からほぼ1年。僕に終わり(限界)の時が近づいている。非科学的ではあるが、そんな気がする。