東武鉄道が4月27日発表の「2018年度の鉄道事業設備投資計画」によると、こんなことが書かれていた。
六実~逆井間複線化
船橋~運河間急行運転化
六実~逆井間の複線化は2019年度末の完成を目指している。
複線化工事の完成にあわせて、船橋~運河間において急行列車の運転を予定。
・・・両方ともまだちょっと先だね。
プレスレリースに<新規急行運転区間概要>というイラストが出ていたが、運河~船橋間で駅を示す「〇」のサイズが、〇と〇の2種類ある。大きい〇は運河、流山おおたかの森、柏、新鎌ケ谷、船橋の5駅である。
運河は連絡する他社線はない。流山おおたかの森はつくばエクスプレス、柏はJR東日本常磐線、新鎌ケ谷は北総鉄道・京成電鉄・新京成電鉄、船橋はJR東日本総武線の連絡駅である。連絡駅だから〇なのか、それともこのまま急行停車駅になるのかだが、おそらく後者だろう。
現行「急行大宮発柏行」の所要時間はおおよそ57分。大宮からの急行は、大宮=岩槻=春日部、春日部から運河まで各駅停車=流山おおたかの森=柏にすれば、大宮=柏の所要時間は3分程度短縮できるかもしれない。
全線複線化はいつのことだろう。僕が生きているうちにお願いしたい。