全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

温度・湿度差

2018-06-20 17:54:11 | 全英連参加者 2018

 二日でこれだけ温度・湿度差があると、体にこたえる。


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REDIVIDER

2018-06-20 04:00:00 | 全英連参加者 2018

REDIVIDER poster image 未来の世界ではエネルギーが枯渇し、人類は、地球をコピーし新たな地球<エコーワールド>を創り上げた。
 エコーワールドから巨大タワーを経由し、不足したエネルギーを地球に供給していたのだが、何者かによる襲撃にあい、タワーが暴走。
 それにより、異常現象が次々と起こりはじめ、事態収束の為に元NASA宇宙飛行士のウィルがエコーワールドに向かったのだったが…!
 上映館の新宿シネマカリテウェブサイトの文章である。

 本作は、現実世界とエコワールドをそれぞれを描く時の「視点」が違う。前者は劇場の観客目線、後者はウィルの目線。そんなことが映画のサイトには書かれていた。面白そうなので、見たい作品だった。
 公開日新宿シネマカリテに出かけてきた。

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 ちょっと僕には難解な映画だった。

 そもそもタイトルのREDIVIDERとは?
 divideは、「~を分かつ」という意味。それのer型なので、「~を分かつもの」という意味になる。その語頭に「再度」をあらわす"re-"がついているので、「再分割するもの、存在」がタイトルである。リアルな地球と、人類が構築し、そこからエネルギーをとるための新たな地球エコーワールドは結びついている。つながっていることになる。それを誰が、どのように再分割するのか。分けると何が起こるか。ものがたりのキーになる。

 地球を創る!!!
 SFとしての説明的なものはなにもない。 

 映像は面白い。
 でも、ちょっと現実世界とエコーワールドの入替が、慌ただしいかなと思った。没入感もあまり感じない。

 主人公のウィルは妹(?)とその息子と生活している。ウィルは事態収束のためにエコーワールドでたたかうことになる。彼は二つの世界の均衡を保つと言われる、謎の黒いボックス(リディバイダー)を持っている。これが人類を救うガキ、重要なアイテムである。だが、実は人類を救うとは、二つの世界のどちらかを消す(オリジナルタイトルのKill Switchはここから)ことでしか為しえない。それを知ったウィルはどちらの世界を選ぶのか。

 フィナーレ、なにかあまりパッとしない。ものがたりも映画というよりはゲーム風である。

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 本作はIMDb、RottenTomatoesではかなり酷評されている。
 1.5個(/5)かな。


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