全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

浜松で国内観測史上最高気温の41.1度

2020-08-17 17:00:00 | 全英連参加者 2020

 気象庁によると、浜松市中区で17日午後0時10分、国内観測史上最高気温と並ぶ41.1℃を観測した。

 昨日と違う場所だ。
 ・・・熊谷市が追いつかれたぞ。


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ひとまず、業務終了。

2020-08-17 15:00:04 | 教師の仕事 2020

 図書視聴覚主任の仕事
 備品チェックと備品標識(シール)のはりかえ。所在不明品はありませんでした。

 リスニングテストCD借り受け
 例年実施しているリスニングテストWPM分析のため、管理職の許可を得て、1週間自宅で使えることになりました。

 2h.年休。


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2学期に向けて、再起動

2020-08-17 07:00:00 | 教師の仕事 2020

 絶対安全運転。そろり、そろ~り。
 ・・・とにかく、まずは1日。

 先週の在宅勤務の報告、授業準備。
 ・・・いろいろすることはある。


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思い、思われ、ふり、ふられ

2020-08-17 04:00:00 | 全英連参加者 2020

「思い、思われ、ふり、ふられ」ポスタービジュアル 明るく社交的な朱里(あかり,浜辺美波)、内向的でうつむきがちな由奈(福本莉子)、クールな理央(北村匠海)、爽やかで天然な和臣(赤楚衛二)。偶然出会ったタイプの全く違う4人は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。
 親同士の再婚で「家族」となり、朱里に言えない恋心を抱える理央。そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。
 
ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。1人の告白をきっかけにそれぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。4人の切なすぎる《片想い》の行方は——


 ありがちなものがたり設定だと思う。でも、そこに旬の女優さんがでるとどうなるか。相手役として、北村匠海さん。主題歌が髭男。盛りだくさんな感じ。楽しみにしていた作品である。

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 旬の女優さんは見るべき。浜辺美波さん主演作である。
 「キミスイ」の主人公とも、「HELLO WORLD」の堅物(かたぶつ)の一行瑠璃とも違う。朱里は僕が思う少女コミックの王道ヒロインだ。ただ、これは僕のステレオタイプ。その自覚はある。浜辺さんがそんな朱里役で、見ないという選択肢はないだろう。
 スクリーンで彼女を見るのは、「亜人」以来2度目。主役級作品としてはHELLO WORLDがあるが、実写で主役作品は初めて。1月30日の「THE NEXT BREAK IS...」にも書いた通り、注目の女優さんだ。
 で、朱里の印象は、、、

 朱里
 明るく社交的。でも、ストーリー紹介にもあるように複雑な環境で揺れ動く。「家族が終わるのはイヤだ」という感情に縛れている。明るく社交的なのも、自分の感情を隠するための仮の姿であることがわかる。
 傷つくことを恐れる普通の高校生。

 朱里の周りには、、、
 由奈
 自分の意思を表すことがかなり苦手。朱里と正反対な女の子。でも、ものがたりの途中から大きく変化する。途中から印象が大きく変わる。もう一人の主人公でもある。

 理央
 最初朱里がお姉ちゃんということに、やや違和感を感じた。
 伝えたい思いを伝えることが両親の再婚でかなわなくなる。自分だけがとの思いがある。ややネタバレになるが、理央と朱里は両親の再婚までは普通のクラスメート。先に理央が朱里のことが好きになっている。でも、そのことを言えずにいる。

 和臣
 どこかで見たことがある。クラスに一人はきっといる感じた。かなりいいヤツである。和臣も兄との関係で悩んでいる。

 4人が誰かを思い、誰かから思われて揺れ動く。ああ、青春だなあと思った。ものがたりはそれぞれの目線で進む。事前の印象から、はっきり朱里と理央を中心の展開かと予想していたが、かなり違う。
 ものがたりは4人から心の声(モノローグ)があふれだし、リレーのバトンパスのようにつむがれる。ところどこと展開が急すぎたり、登場人物の話しぶりが極端に見えるシーンがあるが、原作はコミック、その実写化と気がついた。3次元で2次元を作ると、こうなるのかなと思えた。

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 浜辺美波 as 朱里
 Production Noteやインタビューを見ると、昨年3月の高校卒業後に撮影された本作。ものがたりでは高校入学から1年間(?)である。実年齢よりも下の高校生役、「これで制服は卒業。リアルな青春ものでの制服、純粋な制服はこれがラスト。」と一大決心で臨んだ作品のようだ。原作のイメージはプログラムで見たが、よく感じが出ていると思う。
 やはり彼女は制服が似合う。

 北村匠海 as 理央
 北村さんのお芝居を観るのは3度目。でも、1度目の「勝手に震えてろ」の印象はほとんどない。2度目の「十二人の死にたい子どもたち」では女性の登場人物の方が印象が強く、印象が薄い。
 今回しっかり見た。ナイーブな青年を演じると、はまるように思う。
 なお、今回北村さんのFilmographyを見てある作品名に目がとまった。「陽だまりの彼女」(’13年,上野樹里、松本潤)で、渡来真緒(上野さん)の中学生時代は葵わかなさん。奥田浩介(松本さん)の中学生時代が北村さんなのだ。

 福本莉子 as 由奈
 全く知らない女優さん。
 プロフィールによれば、直近(’16年)の『「東宝シンデレラ」オーディション』のグランプリである。原作では由奈が主役にも見える。
 浜辺さんとのバランスがいい。要注目のU-20(A-20)かもしれない。

 赤楚衛二 as 和臣
 この人も全く知らない。26歳... 見えない。必ずいそうな男子を演じている。
 ものがたりの途中までどこかで見た顔、しばらく、誰だろうと考えていたが、若いころの松山ケンイチさんのような感じ。

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 勘違い
 主役(主演)は浜辺さんでも、本作は4人の青春群像劇。
 朱里→由奈→理央→和臣、少しずつ主役が動いていく。そんな作品。
 本作の監督は三木孝浩である。

 過去見た作品
 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(’16年)
 「先生!、、、好きになってもいいですか?」(’17年)
 「坂道のアポロン」(’18年)

 僕がこれまでに見た作品は、比較的はっきりと「誰かと誰か」の関係性を描くものだと思う。でも、本作は違う。途中でそれに気づき、映像が3次元による2次元的な作りと思えたところで、一気にものがたり世界に浸れた感じである。

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 エンドロールを見て、やっぱり。
 坂道、港町。横浜?神戸? どこだろう。そんなことを考えた。
 通学風景も描かれているが、鉄道が出てこなかったので、特定できなかった。地元紙の特集記事によれば、本作はほぼ全編神戸市でのロケである。

 ロケ先の高校は2カ所。自宅でパンフレットで確認した。
 文化祭シーンで正門他が登場するのは、兵庫県立神戸高等学校。とても県立には見えない。
 ・・・さすがOne of the 伝統校、神戸高校である。
 もう一つは、啓明学院中学校・高等学校とエンドロールに出ていた。学校の生徒玄関の階段がそうだろうか。

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 髭男(Official髭男dism)のエンディングテーマ
 HELLO WORLDのテーマソングも髭男によるもの。彼らの音楽は映画と親和性がいい。
 「115万キロのフィルム」は本作用に作られたものではないが、僕には相当カチッとはまった。こんな感じは「時をかける少女」(’10,仲里依紗主演)のテーマとして使われた、「ノスタルジア」(いきものがかり)以来だろう。
 「115万キロ...」は、たぶん本編ではインストも使われていない。
 ・・・もったいない。

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 生徒におすすめか
 受験勉強にくたびれた3年生に、2時間の現実逃避をさせてあげたい。


 文中一部敬称略


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