【令和3年4回目】
本日ワイヤレスマウスの電池を交換。前回は6月18日、今回は2ヶ月ぶりになります。
新型コロナウイルス対策で、政府は、東京や大阪など6都府県に出されている緊急事態宣言について、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する方針を固めた。
期限は9月12日までとし、これにあわせて6都府県の宣言の期限も延長する方針。
まん延防止等重点措置も、宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島を加える。(8/16,NHK)
新学期も始まる。文化祭もある。
これ以上の感染防止対策、学校はどうすればいいんだろう。何ができるのだろう。
「デルタ株」だけでも大変なのに、「ラムダ株」も
新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」感染が国内で初めて確認された30代女性は、8日に閉幕した東京五輪の大会関係者。
「五輪期間中の公表を避けた」と批判されていることについて、厚労省検疫所業務管理室の担当者は、「公表を避けた意図はない」と、している。
信じられるか?
意図がなかったとしても、公表しなかったこと自体、どうかと思う。
業務が多すぎて? 問題だ。
組織上? 例の忖度か? 大問題だ。
でも、この件で公務員が死ぬのはイヤだぞ。
東京パラリンピックについて、すべての会場で無観客
地元の児童生徒に割り振られる「学校連携」、実施する方向。
まだ、固執する?
観戦が感染につながる可能性がある。どうしてもならば、自己責任で個人観戦。
ここ数日非常によく聞いている言葉、「線状降水帯」のこと。
以下は門外漢の独り言である。
この言葉、僕はどうも日本語として「すわり」が悪い気がする。翻訳だとしたら、何かうまくない。そんな感じなのだ。
専門用語なので、そのまま理解すればいいことなのはわかるが、何か釈然としない。英語が語源なのだろうか。そう考えて調べてみた。
In meteorology, training denotes repeated areas of rain, typically associated with thunderstorms, that move over the same region in a relatively short period of time.
気象学において、 trainingは雨が繰り返し降る区域で-典型的に雷雨を伴う-比較的短時間同じ地域上空を動く(=留まる)ものを示す。(訳文:僕)
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線状降水帯は気象学の専門用語。気象の現象を考えて訳語ができたのだろう。英語を見る限り「線」「帯」に相当する単語がないことから、翻訳・説明訳であると思われる。問題はこれがどんなメッセージを聞くものにあたえるかだと思う。
ここからは英語の先生の感想である。
天気図を見る限り「線」よりも「帯」のイメージがある。だから「帯」だと言うことはわかる。「線状」は該当区域の幅が狭く感じる。僕が説明訳を作成するならば、「帯状連続降水域」にする。長時間雨が降り続くという、実態に即している。伝えるべき危機情報がメッセージとしてより強く伝わると思う。
あくまでも、門外漢の独り言である。
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日本気象学会ウェブサイトで、「線状降水帯」について以下を参考にした。特記する。
津口裕茂さんの「新用語解説」,気象学会機関誌「天気」’16/9