三寒四温?
今週は『温』が先で、現在は『寒』だ。
今日がんばれば、三連休!
《追記》
何でこんなに寒いんだろう。三連休の予定は歯医者さんのみ。
16日23時36分ころ、地震発生。
震度6強
福島県は福島県中通り, 福島県浜通り。
JR東日本
福島駅と白石蔵王駅の間で下り東北新幹線「やまびこ223号」が脱線。乗客75人、乗員3人。けが人はいない。
やまびこ223号は東京21時44分発。大宮、宇都宮、新白河、郡山、福島、白石蔵王に停車、仙台23時46分着の列車である。
ダイヤ上、福島23時21分発、白石蔵王23時31分着。
河北新報のウェブサイト記事によれば、白石蔵王駅まで1、2㎞とのことだが、ダイヤ通りならば白石蔵王を出ているはず。
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午後のニュースを見ると、乗客は白石蔵王まで2㎞を線路を歩き移動したとのこと。223号は駅まで2㎞で、かろうじて停車したことになる。
地震発生は23時36分ころ。震源地は「東北地方太平洋沖地震」の震央より陸より。新幹線が脱線・停止した正確な時刻は不明だが、少なくとも23時36分よりあとのはず。ダイヤ通りならば白石蔵王を出て、終点の仙台に向かっている時間だ。遅れていたのかな。
福島~白石蔵王の実キロは31.1㎞である。ダイヤ上この区間を10分で運行する。
東北新幹線やまびこ号の宇都宮~盛岡間最高速度は、275㎞/hである。脱線した223号がどういう速度で福島~白石蔵王を運行しているかわからないが、福島をでてほどなく最高速度まで上げ、すぐ減速にして白石蔵王到着パターンだろうか。駅まで2㎞の地点で脱線停車。停車までどれくらいの走ったのか、考えるだけで恐ろしくなる。
地震発生時、最高速度の半分以下の120㎞/hで走行でも、1分で2㎞すすむ計算になる。この速度で急制動でも、停車するまでかなりの距離だ。2㎞なんてあっという間である。運行速度がもっと速ければ、停車までの時間は延びる。停車位置が2㎞ずれていたら、あの脱線の様子だと、駅のプラットホームに接触・激突したことが容易に想像できる。
今回、この事故でも亡くなられた方がいない。まさに日頃の技術革新に向けた努力を、神様が評価してくれた(?)事例だろう。
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’19-10-18、「新幹線と災害」