この前の日曜日、自分のブログを見ていて気がついた。何のことかというと、アメリカ人の新生児の名前のことである。
日本でも生命保険会社が毎年契約者の家庭のデータを元に発表しているが、アメリカはSocial Security Administration(SSA,社会保障局)の発表がニュースになる。調べると、’22年トップテンの発表ビデオ*(社会保障制度PRビデオ)を見ることができた。
昨年は以下のようになっている。
Rank | Male name |
Female name |
1 | Liam | Olivia |
2 | Noah | Emma |
3 | Oliver | Charlotte |
4 | James | Amelia |
5 | Elijah | Sophia |
6 | William | Isabella |
7 | Henry | Ava |
8 | Lucas | Mia |
9 | Benjamin | Evelyn |
10 | Theodore | Luna |
聖書由来と思えるものイタリックにした。
男の子の名前では、2位ノア、4位ジェイムズ(ヤコブ)、5位イライジャ(エリア)、9位ベンジャミン(ベニアミンン)が旧約聖書由来と言えるだろうか。
8位ルーカスはイタリアの地名。ただし、ルカ(による福音書)と関連づけられて用いられるようだ。
女の子の名前では、8位ミアがマリアの短縮型とされる。
「由来」は新旧約聖書の登場人物として記述され、(ほぼ)そのまま英語になっているものとした。「~に因む」ならば他にもあるかもしれない。
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なお、Male name、Female nameの背景色はSSA資料のまま。アメリカでも男の子は で、女の子は か... そんな感じがした。
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*Social Security’s Top 10 Baby Names of 2022
https://www.youtube.com/watch?v=pol9NB6ae8k
名前の由来調査に使ったサイト
https://babynames.com/