<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



よど号ならぬMARIKO JETに乗り込んだ私は確保していた窓側の座席に着席。
天気もよく、日中のフライトということもあり、良い景色が期待された。
MARIO JETは時間通りに関空を出発。
ピーチ専用の第二ターミナルは第二滑走路の近くにあるので、第二滑走路から離陸すると思ったら、一般的な第一ターミナルから離陸したのであった。

飛行機を利用するときは約9割が東京へいくときなので、コースはいつも同じ場所を通っている。
強いて言えば、房総半島沖に突き抜けた後、風向きによって木更津から羽田に降りるか、幕張や木場を通って羽田に降りるかの、若干のコースの違いしか無い。
ところが今回は関空を離陸すると北海道の千歳空港へ向かうので、当然飛行機は東京とは違った方向へ飛んで行く。

私の目に最初に飛び込んできたのは明石海峡大橋なのであった。
飛行機は南に向けて離陸すると、大阪湾を大きく右に弧を描くように上昇をし、旋回が終わるとちょうど、眼下に明石海峡大橋の美し姿が望めたのだった。
しばらくすると眼下に神戸空港が見えてきた。
この空港さえなければ関空や伊丹はもっと混雑しなくて済むのに。
と、神戸市の空気を読まない無神経さのため、一日数便しか飛んでいない超ローカルな空港を建設し、それがやがて活況関西空港の大きな障害んなってしまうとは誰一人想像するものはいなかったのであった。

つづく

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )