例えば、あなたの隣の家のガレージに原爆が置かれていたらどう感じるだろうか。
きっと「まさか」と思うだろう。
そして「そんなことはあり得ない」とも思うはずだ。
でも、そういう恐怖がもしかすると実際に起こっているかもしれない、というのが今の日本の置かれている現実だ。
私は時々そういうことを連想することがある。
まるで悪夢だ。
電車で移動中に高層ビルを眺めていると恐ろしい連想をすることがある。
ビルのシルエットの向こう側で閃光が輝く。
突然の停電。
急ブレーキ。
何がなにたらわからないまま、迫り来る爆風が建物のガラスや壁、屋根を破壊しながらせ土煙を上げて迫ってくる。
まるで映画の1場面のような連想だ。
北朝鮮が核爆弾の開発に成功。
その爆弾をアメリカに向けて発射する大陸間ミサイルに注目が集まっているが、もっと簡単に相手を脅しにかける方法が「核爆弾のお持ち込み」。
核爆弾はドラム缶程度の大きさで製造することができるから、夜、木造の漁船に積み込み日本海側の人気のない海岸で荷揚げして、そのまま軽トラックに積み込んで都心部に持ち込むことが可能だ。
例えばそういう小型の核爆弾を民族教育に余念のない「学校」や、傘下の「企業」、民族団体の事務所や倉庫に設置するのは難しいことではない。
「東京都内に核爆弾仕掛けました。すぐに降伏しますか。」
となったら、社会は一体どうなるのだろうか。
世のマスメディアは大相撲の暴行事件やモリカケ疑惑などで一生懸命騒いでる。
議会も同じ。
どうでもいいような内容ばかり。
安全保障は憲法9条の呪縛に縛られ脱出するためもがき続けている。
大いに困惑するところだ。
肝心の脅威は見て見ぬフリ。
それよりも米軍機からの落下物の方が脅威だと言いたげなバカバカしさが恐ろしい。
あなたの身近に核兵器。
誰も想像しないのだろうか?
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