<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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東アジアのヤクザ。
中国の艦船がひっきりなしに我が国の尖閣諸島のEEZ内の侵入して領土・領海を脅かしているが、先月頃から状況が悪化。
ヤクザ仲間のロシアの艦船が一緒になって同領域を犯しつつある。

「オタクのシマはワシンとこのシマと同じやがな」

と言ったかどうか(なぜヤクザの口調となると関西弁になるのか大阪人のわたしにも不明だ)はわからないが、何を企んでいるのか危惧されている。

私は尖閣諸島をリトマス試験紙代わりにしようと企んでいるのではないかと思っている。
無人島の尖閣諸島を武力で制圧した場合、日本と米国がどう出るのか。
日本も米国も武力装備では中露に負けない十分な体制をとっていると思うが、法律や世論に左右される危険性が大きい。
とりわけ世論は最大の不安材料だ。

「無人島が制圧させたぐらいいいじゃないか。自衛隊員の生命を賭して守るほどのものじゃない」

と、福島瑞穂、泉健太、山本太郎、朝日新聞あたりがいいそうだ。
この人達の意見はあくまでも選挙結果や発行部数の激減からみると少数意見だが、誰かが死んだら、その影響力は小さくない。

もし中露が尖閣諸島を侵略して日米が口頭でしか抗議を示さなければ、次はあまり日をおかずに確実に台湾侵攻を開始する。
そして南西諸島、沖縄とすすんで来るのは目に見えている。

現実を見据えた議論が必要。
お花畑ではどうにもならない。
ウクライナの情勢を見る限り尖閣諸島をリトマス試験紙にして、台湾、そして沖縄県が再び地上戦の舞台になるのはそう遠い日ではないのかもしれない。


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