<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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ここんところ暑いことも相まって洋菓子よりも和菓子を食べることが多くなった。
和菓子、と言っても茶道に出てくるような美しいお茶菓子などを買うとケーキ以上に高く付くので、だいたいは「おはぎ」「わらび餅」「草餅」「団子」の類をスーパーマーケットで買っている。
洋菓子と一緒で和菓子屋で買うと高いのでスーパーで安いのを買うのだ。

先日とあるスーパーでおはぎを買おうと思って物色していると、これには2種類の製品があることがわかった。
作っているメーカーも違う。
両者とも2個入り1パックで価格が一方は198円。もう一方は298円なのであった。
何が違うかとチェックをすると、ああ!びっくり。

安い方にはこう書かれていたのだ。
「原材料:つぶあん(中国製造)」
信じられない!
つぶあんを中国で製造しているとは。
中国といっても広島とか岡山ではない。
チャイナの中国で作っているのだ。

「誰がこんなもん買うかい!」
と高い方を買うのもなんなので、その日はおはぎを食べるのを諦めることにしたのだった。

で、おはぎのあんこが中国産なら他のもどうなの。
と疑ってかかって他の製品をチェックすると、「あんこ」には「こしあん」であろうが「つぶあん」であろうが中国産と韓国産が少なくないことが判明したのだった。
まず比較的安い「桜餅」「おはぎ」「鮎」「草餅」などは産地を疑ってかかる必要がある。
パッケージに「十勝あずき100%」というものは、とりあえず信頼するとして、なんで食品製造に疑わしいところ満載の中国、韓国で日本の心「あんこ」を作らないとならないのだ。

さらに「米国産」とか「オーストラリア産」なる小豆の産地の国々産の「あんこ」は今のところ皆無でもある。
恐らく西洋人は「あんこ」が苦手なのも理由になるだろう。
うちの義弟はフランス人だが、あんこ系は食べないという。

心を捨てるな。日本人なら「あんこ」は国産で。
餃子の例に漏れないように中国なんかで作ると反日職人が「あんこ」に「○んこ」を入れる可能性もあるのだから。


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