昨年はとうとう訪れることのなかった「町田ぼたん園」。
昨日4月17日から有料公開が始まり(~5月6日まで)早速行ってきました。
三分咲きということでしたが牡丹以外の花もたくさん咲いていて十分見ごたえがありました。
このブログに載せた牡丹と芍薬は一昨年までで290種くらい。
パンフレットには牡丹が300種、芍薬が30種ということですので今年は新規に何種紹介できることやら。
と、振りながら、
2年ぶりに紹介する牡丹のトップバッターは人気の「島錦」にしました。
この日、私が園内を回って「島錦」が咲いていたのを確認したのは9カ所。
うち絞りの入った花を咲かせていた6カ所を一気に。


ここは後ろと一番下の花をアップで。



下に咲いている2輪をそれぞれアップで。

最後は奥庭の「島錦」


絞りの入ったのを並べてアップ。
最初に載せた2008年4月27日とリンクさせました。
こちらの表示画像は現在よりも小さいですが、同じように画像をクリックすれば大きい画像が見られます。
あわせてご覧になってください。
昨日4月17日から有料公開が始まり(~5月6日まで)早速行ってきました。
三分咲きということでしたが牡丹以外の花もたくさん咲いていて十分見ごたえがありました。
このブログに載せた牡丹と芍薬は一昨年までで290種くらい。
パンフレットには牡丹が300種、芍薬が30種ということですので今年は新規に何種紹介できることやら。
と、振りながら、
2年ぶりに紹介する牡丹のトップバッターは人気の「島錦」にしました。
この日、私が園内を回って「島錦」が咲いていたのを確認したのは9カ所。
うち絞りの入った花を咲かせていた6カ所を一気に。



ここは後ろと一番下の花をアップで。





下に咲いている2輪をそれぞれアップで。

最後は奥庭の「島錦」


絞りの入ったのを並べてアップ。
最初に載せた2008年4月27日とリンクさせました。
こちらの表示画像は現在よりも小さいですが、同じように画像をクリックすれば大きい画像が見られます。
あわせてご覧になってください。
町田ぼたん園の牡丹、終えたつもりでしたが、外国産のが何種か残ってました。

2009年4月18日に撮っていた「P.オスティ」。

同じく「ベズビアン」。

そして「ボアレス」。
日本ボタン協会のHP内、ぼたん図誌のアメリカ系の中に「ボアレス 、海外名 : Boreas」とあります。
スペルが気になってBoreasで検索したところ、ギリシア神話にあるアネモイという東西南北の各方角を司どる風の神たちのうち、冬を運んでくる冷たい北風の神・ボレアス(ボレアース)がヒットしました。
こちらが正解じゃないかという気がしますが…。

最後に中国種の「緑胡蝶(りょっこちょう)」。今年の5月4日と昨年5月1日の撮影。
赤味のある紫色の万重。花の中心に半ば花弁化した雌しべがあり、これが葉緑素を持って緑色になるのが名前の由来。
由来の部分はどちらの写真でもちょっと分かりませんが…。

2009年4月18日に撮っていた「P.オスティ」。

同じく「ベズビアン」。

そして「ボアレス」。
日本ボタン協会のHP内、ぼたん図誌のアメリカ系の中に「ボアレス 、海外名 : Boreas」とあります。
スペルが気になってBoreasで検索したところ、ギリシア神話にあるアネモイという東西南北の各方角を司どる風の神たちのうち、冬を運んでくる冷たい北風の神・ボレアス(ボレアース)がヒットしました。
こちらが正解じゃないかという気がしますが…。


最後に中国種の「緑胡蝶(りょっこちょう)」。今年の5月4日と昨年5月1日の撮影。
赤味のある紫色の万重。花の中心に半ば花弁化した雌しべがあり、これが葉緑素を持って緑色になるのが名前の由来。
由来の部分はどちらの写真でもちょっと分かりませんが…。
町田ぼたん園で前年までに撮影していてこのブログでまだ紹介していなかった品種から、
まずは2010年5月5日に撮影したものを。

「大盃(たいはい)」。
薄い赤紫色のぼかし、丸い花弁の千重、抱え咲き、大輪。(ぼたん園の説明プレートから)

「白雲竜(はくうんりゅう)」。
純白色、千重・中輪。盛り上げ咲き(WEBの大根島牡丹一覧から)

「白妙(しろたえ)」。紫色の弁底が花弁の白さを引き立てます。

「春日山(かすがやま)」は2010年4月25日の撮影。

2010年5月1日に撮影したのが「春光(しゅんこう)」。

春でつながる「春彩(しゅんさい)」も同じ日に撮影していました。

もう1種つなげて「春興殿(しゅんこうでん)」。こちらは2009年4月18日の撮影
花首長くなかなか開かず、花が歪に咲くことが多い。新潟・田中誠治作出(ぼたん園のプレート)

2009年4月18日に撮影していたもう1枚が「浜千鳥(はまちどり)」。
まずは2010年5月5日に撮影したものを。

「大盃(たいはい)」。
薄い赤紫色のぼかし、丸い花弁の千重、抱え咲き、大輪。(ぼたん園の説明プレートから)

「白雲竜(はくうんりゅう)」。
純白色、千重・中輪。盛り上げ咲き(WEBの大根島牡丹一覧から)

「白妙(しろたえ)」。紫色の弁底が花弁の白さを引き立てます。

「春日山(かすがやま)」は2010年4月25日の撮影。

2010年5月1日に撮影したのが「春光(しゅんこう)」。

春でつながる「春彩(しゅんさい)」も同じ日に撮影していました。

もう1種つなげて「春興殿(しゅんこうでん)」。こちらは2009年4月18日の撮影
花首長くなかなか開かず、花が歪に咲くことが多い。新潟・田中誠治作出(ぼたん園のプレート)

2009年4月18日に撮影していたもう1枚が「浜千鳥(はまちどり)」。
今年は町田ぼたん園へ2回しか行きませんでしたが、初めて撮影したものを含め何種か紹介できました。
ただ、昨年、一昨年に撮影してブログに載せていないものがまだ20種近くありますのでドドッと紹介。
まずは2010年5月1日に撮影したものを。

「鶴の羽(つるのはね)」。2枚目の透きとおった初々しさが何ともいえず。

「昌運の華(しょううんのはな)」。

「千代の舞(ちよのまい)」。

舞のつながりで「天女の舞(てんにょのまい)」。2枚目は2009年4月29日撮影。

「新日月(しんにちげつ)」。

紫紅色の千重咲き、大輪の「豊代(ほうだい)」。
ぼたん園のプレートには「咲き出しは赤、満開後には色薄く特に弁端が薄い。
幹太く節管短く樹勢強。鉢栽培適」と。

「芳紅(ほうこう)」。赤紫色の千重、盛り上がりの抱え咲き、大輪。
今年5月4日に撮ったのですが失敗作でしたので、昨年5月1日のを。

「桃園(とうえん)」。
「新桃園」のほうを5月10日に先に紹介しています。
ただ、昨年、一昨年に撮影してブログに載せていないものがまだ20種近くありますのでドドッと紹介。
まずは2010年5月1日に撮影したものを。


「鶴の羽(つるのはね)」。2枚目の透きとおった初々しさが何ともいえず。

「昌運の華(しょううんのはな)」。

「千代の舞(ちよのまい)」。


舞のつながりで「天女の舞(てんにょのまい)」。2枚目は2009年4月29日撮影。

「新日月(しんにちげつ)」。

紫紅色の千重咲き、大輪の「豊代(ほうだい)」。
ぼたん園のプレートには「咲き出しは赤、満開後には色薄く特に弁端が薄い。
幹太く節管短く樹勢強。鉢栽培適」と。

「芳紅(ほうこう)」。赤紫色の千重、盛り上がりの抱え咲き、大輪。
今年5月4日に撮ったのですが失敗作でしたので、昨年5月1日のを。

「桃園(とうえん)」。
「新桃園」のほうを5月10日に先に紹介しています。
町田ぼたん園から。

今年5月4日の「楊貴妃(ようきひ)」。桃紅色で八重の大輪。
当初は、前回の「首案紅(しゅあんこう)」といっしょに中国関連で紹介するつもりでしたが、
前2年間で撮ったままの中国産牡丹がけっこう多かったので別出しということに。

こちらは昨年5月1日の楊貴妃。

名前の感じから、こちらの「淑婉(しゅくえん)」も楊貴妃とともに残していたもの。

同じく昨年5月1日の淑婉も用意していました。

何となく上記の2種といっしょに紹介するつもりだった「天紅(てんこう)」。
今年5月4日のは背が高く横向きしか撮れなかったので、昨年5月5日のも準備していました。

2010年5月1日に撮影した薄い赤、千重の大輪「大喜紅(だいきこう)」。
前回の中国産「大胡紅」と一字違いということで並べて紹介するつもりでいたものです。
以下の3種はいずれも2010年5月1日に撮影したもの。

「東洋紅(とうようこう)」。

「寿老(じゅろう)」。
明治の末にフランス牡丹「マダムスチュアートロウ」として販売され、
後年中国から「寿老」として輸入(ぼたん園のプレートから)

「不老門(ふろうもん)」。

今年5月4日の「楊貴妃(ようきひ)」。桃紅色で八重の大輪。
当初は、前回の「首案紅(しゅあんこう)」といっしょに中国関連で紹介するつもりでしたが、
前2年間で撮ったままの中国産牡丹がけっこう多かったので別出しということに。

こちらは昨年5月1日の楊貴妃。

名前の感じから、こちらの「淑婉(しゅくえん)」も楊貴妃とともに残していたもの。

同じく昨年5月1日の淑婉も用意していました。


何となく上記の2種といっしょに紹介するつもりだった「天紅(てんこう)」。
今年5月4日のは背が高く横向きしか撮れなかったので、昨年5月5日のも準備していました。

2010年5月1日に撮影した薄い赤、千重の大輪「大喜紅(だいきこう)」。
前回の中国産「大胡紅」と一字違いということで並べて紹介するつもりでいたものです。
以下の3種はいずれも2010年5月1日に撮影したもの。

「東洋紅(とうようこう)」。

「寿老(じゅろう)」。
明治の末にフランス牡丹「マダムスチュアートロウ」として販売され、
後年中国から「寿老」として輸入(ぼたん園のプレートから)

「不老門(ふろうもん)」。
町田ぼたん園の中国牡丹を。

今年5月4日に撮影した「首案紅(しゅあんこう)」。
広く大きな外弁は横に張り出し、中央部の弁は立ち上がっています。2枚目はちょっとしゃがんで。

「姚黄(ようおう)」は2010年5月1日の撮影。
これも2、3重の外弁が横に張り出し、弁化した雄しべが中央部で立ち上がっています。
アオムシも写っていましたね。

2009年5月4日に撮っていたのは「今妖黄(いまようおう)」。
ぼたん園のプレートには「黄白色、八重咲き、中輪」と記載されていました。

2010年4月25日の「青龍臥墨池(せいりゅうがぼくち)」。

「大胡紅(だいここう)」は2010年5月1日の撮影。

「倚緑(きりょく)」。2010年5月5日に撮影。
明治の末にフランス牡丹として販売。後年中国から玉華(ぎょっか)棋禄(きろく)として販売(ぼたん園プレート)
「深藤色、万重盛り上がり咲き」は通販のページから。

「金桂飄香」。“きんけいひょうこう”と読むのでしょうか。2009年4月18日に撮っていました。

「豆緑(とうりょく)」。データは2009年4月29日に撮ったこの1枚だけ。
八重咲で緑の花を咲かせる非常に貴重な牡丹(通販のページから)。

「脂紅(しこう)」。ぼたん園の名札は脂江になっていましたが…。


今年5月4日に撮影した「首案紅(しゅあんこう)」。
広く大きな外弁は横に張り出し、中央部の弁は立ち上がっています。2枚目はちょっとしゃがんで。

「姚黄(ようおう)」は2010年5月1日の撮影。
これも2、3重の外弁が横に張り出し、弁化した雄しべが中央部で立ち上がっています。
アオムシも写っていましたね。

2009年5月4日に撮っていたのは「今妖黄(いまようおう)」。
ぼたん園のプレートには「黄白色、八重咲き、中輪」と記載されていました。

2010年4月25日の「青龍臥墨池(せいりゅうがぼくち)」。

「大胡紅(だいここう)」は2010年5月1日の撮影。

「倚緑(きりょく)」。2010年5月5日に撮影。
明治の末にフランス牡丹として販売。後年中国から玉華(ぎょっか)棋禄(きろく)として販売(ぼたん園プレート)
「深藤色、万重盛り上がり咲き」は通販のページから。

「金桂飄香」。“きんけいひょうこう”と読むのでしょうか。2009年4月18日に撮っていました。

「豆緑(とうりょく)」。データは2009年4月29日に撮ったこの1枚だけ。
八重咲で緑の花を咲かせる非常に貴重な牡丹(通販のページから)。


「脂紅(しこう)」。ぼたん園の名札は脂江になっていましたが…。
5月4日の町田ぼたん園から、今回は一気に10種。

「明皇の宝(みょうこうのたから)」。
乳白色。花弁の底部は桜色。千重・中輪、花弁非整列の獅子咲き
(WEB検索の大根島牡丹一覧から)

「帝冠(ていかん)」。
十分に咲くと盛り上がり咲きになる。芽は乳白色。鉢栽培に適。長尾次太郎作出
(ぼたん園の説明プレートから)

「正陽殿(しょうようでん)」。

「百花選(ひゃっかせん)」。
日本ぼたん協会のHPでは「百花撰」となっています。

「寿紫(じゅし)」。ぼたん園の説明プレートには「島根 寿物産」とだけ。
日本ぼたん協会のページに「寿の寿紫(ことぶきのじゅし)」というのがあるのですが同じものなのかどうか…

「芳紅(ほうこう)」。
赤紫色、千重の大輪。盛り上がりの抱え咲き。

「白影(しろかげ)」。

「麗玉(れいぎょく)」。
牡丹色よりやや色が薄い。盛り上がり咲き。(ぼたん園のプレート)

「麟晃(りんこう)」。

「麟鳳(りんぽう)」。
牡丹色よりも赤を多く含み濃い色である。花弁が厚くしかも重ねが多いため強い日差しにも花の形が崩れない。大阪・福井熊三郎作出(ぼたん園のプレート)
大根島の牡丹一覧では「濃紫色、千重・中輪。抱え咲き。樹勢強・鉢植え適」とあります。

「明皇の宝(みょうこうのたから)」。
乳白色。花弁の底部は桜色。千重・中輪、花弁非整列の獅子咲き
(WEB検索の大根島牡丹一覧から)

「帝冠(ていかん)」。
十分に咲くと盛り上がり咲きになる。芽は乳白色。鉢栽培に適。長尾次太郎作出
(ぼたん園の説明プレートから)

「正陽殿(しょうようでん)」。

「百花選(ひゃっかせん)」。
日本ぼたん協会のHPでは「百花撰」となっています。

「寿紫(じゅし)」。ぼたん園の説明プレートには「島根 寿物産」とだけ。
日本ぼたん協会のページに「寿の寿紫(ことぶきのじゅし)」というのがあるのですが同じものなのかどうか…

「芳紅(ほうこう)」。
赤紫色、千重の大輪。盛り上がりの抱え咲き。

「白影(しろかげ)」。

「麗玉(れいぎょく)」。
牡丹色よりやや色が薄い。盛り上がり咲き。(ぼたん園のプレート)

「麟晃(りんこう)」。

「麟鳳(りんぽう)」。
牡丹色よりも赤を多く含み濃い色である。花弁が厚くしかも重ねが多いため強い日差しにも花の形が崩れない。大阪・福井熊三郎作出(ぼたん園のプレート)
大根島の牡丹一覧では「濃紫色、千重・中輪。抱え咲き。樹勢強・鉢植え適」とあります。

5月4日の町田ぼたん園で咲いていた八重の大輪「南部の里(なんぶのさと)」。
被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。

2009年4月18日に撮っていた「村松桜(むらまつさくら)」。
淡い桃色。千重、大輪の盛り上がり咲き。早咲きで咲き始めはごく薄い紫色を含む。

「村松の雪(むらまつのゆき)」。2010年5月5日の撮影。

「村松の誇(むらまつのほこり)」は2009年5月4日に撮影していました。

誇りのつながりで「中村の誇(なかむらのほこり)」。2010年5月1日の撮影

「越の舞姫(こしのまいひめ)」。こちらも2010年5月1日の撮影。

「島根連鶴(しまねれんかく)」のデータは2009年4月29日に横から撮った1枚だけ。

「二上(ふたかみ)」。通路を回りこんで何とか蕊の見えるところを。

背が高く、横向きにしか撮れない位置に咲いていた「二上時雨(ふたかみしぐれ)」。
ブルーに近い縦縞の絞りが外側の花弁に現れる品種のようですが、この写真では分からないですね。