賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

式部(しきぶ)

2025年02月01日 | 椿・サザンカ

今日も2010年1月30日の川崎市緑化センターなどのツバキの画像です。

「式部(しきぶ)」。濃紅色の外弁に、紅地に白覆輪の唐子咲き、小~中輪、花期1~4月。愛知産。雄しべの葯だけが弁化する「卜伴」の実生だが、「式部」は花糸を含めた雄しべ全体が弁化し、
唐子弁が大きくなる。

「日暮(ひぐらし)」。白~淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪の八重、筒しべの中~大輪。15~16枚の丸弁が三、四重に重なり、平開咲きからゆるやかに反曲する。

「菊月(きくづき)」。濃桃地に底淡色ぼかしの一重、キキョウ~筒咲き、筒しべの小~中輪。花期12~3月。

「白菊(しらぎく)」。白色で重ねの厚い千重咲き。細長い樋状弁はときに列弁咲きになる。中輪。1696年の「花壇地錦抄」に記載のある古い品種。江戸産

「錦葉椿(にしきばつばき)」。緑色の葉に、黄色の覆輪や中斑(なかふ)が出る品種をまとめて錦葉といい、緑化センターでは錦葉椿と表示している。

「白牡丹(はくぼたん)」。白色の牡丹咲き、波打ち弁。内弁は散しべと混在、大輪。

「白玉絞(しらたましぼり)」。白地に紅の縦絞りが入る一重のラッパ咲き、筒しべの中輪。

 

2月から咲くツバキ、私が撮ったなかでは17品種がありました。傷みの目立つものもありますが各3枚、計51枚でスライドショーを作りました。BGMの雅楽「越天楽」は「クラシック名曲サウンドライブラリー」からダウンロードしました。