賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ワカケホンセイインコ

2008年02月28日 | 野鳥
梅が主であわよくば鳥も、との思いで行った16日の世田谷・羽根木公園。
高い枝で大きな声で鳴いているのが、体色としぐさでオウムのようだと確認し、
何枚かは撮っていたのですが、何せ遠すぎて。
さして収穫もなく帰ろうとした入口近くの広場の木にそのオウムが。

意外と身軽に木々を移動しています。
ペットショップでしか知らないので、こんなに飛べるんだとは…驚きましたね。
(大岡山から26キロの相模原、大和への往来の記録があるそうですヨ)
   
撮影しながら観察していたら、
オスがいて、隣にメスが来て、徐々に距離が狭まって…

ウッフーン!
   
嫉妬したのか、からかいにきたのか、近づいてきた一羽は追い払われました。
人は皆、きれいに咲いた梅の花にカメラを向けているのに、私だけがあらぬ方向に。
変な人と思われたかも知れませんが「あらま、インコ」と気付いてくれた人も何人か。
「ヤァね!」と言ったおばさんは鳥たちに言ったのか、それとも…
   
この鳥はワカケホンセイインコ
ホンセイインコの亜種でインドやスリランカに生息する。
ペットとして外国から輸入されたのが逃げ出して野生化しており、
東京近郊では1000羽以上もいるらしい。
首の黒い輪が目立つのがオス。

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2 コメント

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Unknown (sawa)
2008-02-28 21:58:48
インコも野生になると、獰猛なかんじになりますね。食い物の争いに巻き込まれるのですから、目が怖いくらいです。
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Unknown (賭銭無)
2008-02-29 07:43:57
野生化が確認されてから40年以上、数が減らないのは適応力が高いからでしょうか。原産国では農作物を荒らすので害鳥とされているということですし、従来の生態系への影響も心配されますね。

好奇心旺盛で、言葉もよく覚える賢い鳥のようですが、あの鳴き声には閉口するかも知れません。
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