賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ルリビタキ

2011年02月11日 | 野鳥
2月5日の生田緑地。4時半近くなったので帰る途中、

スーッと目の前の切り株に止まったのはルリビタキの♂。
リュックにしまいこんでいたカメラを慌てて取り出しました。
  
遊歩道の階段をピョンピョン跳んだリ手すりに飛んだり、誘うようにゆっくりと移動。
  
こちらの様子を伺っているようなショットを何枚か撮らせてくれてサヨナラしました。
薄暗くなっていたので画像が粗くピントもいまひとつですが、久しぶりに♂と遭遇し満足の1日でした。




シロハラ

2011年02月10日 | 野鳥
2月5日は羽根木公園のあと生田緑地へ。
青少年科学館のリニューアルで噴水のあったあたりまで工事中でした。
  
工事中の横を通り抜けて向かった梅園では「シロハラ」さんがお出迎え。
一定の距離までは近寄らせてくれてポーズまで取ってくれます。
  
家族連れの子供が走る音でいったん樹上へ。そこでもチラリとカメラ目線…。
  
地上へ降り、静けさの戻った梅園に枯葉をかき回す音を響かせます。
時々こちらの様子をうかがいながら、またカサッ、カサッ、と。

ジョウビタキ♀

2011年02月09日 | 野鳥
2011年「せたがや梅まつり」の初日、大勢の人で賑わっていた2月5日の羽根木公園。
  
人通りのほとんどない一角でジョウビタキのお嬢さんとしばしの逢瀬。
  
梅の枝から地上へ、木の実らしきものをくわえたり、ポーズを取ってくれたり…

そしてまた樹上へ。
尾をふりふり、なんとも愛らしい表情を見せてくれました。

紅千鳥

2011年02月08日 | 
生田緑地の梅園で紹介し、羽根木公園の花を載せていなかった品種を3種。
生田緑地のほうにリンクさせましたので簡単な記述ですが品種説明についてはそちらで。
  
「紅千鳥」。今年の2月5日に咲いていた花。

こちらは今年1月14日に咲いていた「緋の司」

昨年2月14日の緋の司はこんなに咲いていて撮影会が行われていましたねぇ。

同じく昨年の2月14日の「月宮殿」

白牡丹(梅)

2011年02月07日 | 
前回、羽根木公園にあるほとんどの品種は紹介したつもりと言った手前、確認してみました。
結果、生田緑地の梅園で紹介した品種は載せていなかったことが判明。
とりあえず2月5日に羽根木公園で撮影したものを。(生田緑地のほうへリンクしました)

小田急線梅ケ丘駅北口から公園の南西入口を入ってすぐの広場にある「蓮久」
  
その隣にある「藤牡丹」。生田緑地ではメジロがきたのもありました。

こちらはまだ紹介していなかった「白牡丹」。
2009年2月11日に2輪だけ咲いていたうちの1輪です。

見驚(梅)

2011年02月06日 | 
2月5日は世田谷区の小田急線・梅ケ丘駅近くにある羽根木公園へ。
ちょうどこの日が「せたがや梅まつり」の開催初日(~2月27日まで)。

売店、地元商店会の模擬店や植木・園芸市などが出店し、さほど寒くもなかったのでけっこうな人出。
  
ここへ来るようになって3年目。ほとんどの品種は紹介したつもりですが、
「見驚(けんきょう)」は今回が初。

咲いていたのは6、7輪くらいでした。
「淡紅肉色大輪見事」
(久しぶりに生田緑地の梅園にある“梅樹品種”の立て札からの評です)

リンゴ椿

2011年02月05日 | 椿・サザンカ
  
昨年4月11日のこどもの国・椿の森の「リンゴ椿」。
濃紅色の一重、ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。
屋久島産で、リンゴのような赤い実をつけるところからの命名らしい。
  
こちらの2枚は一週間後の4月17日に町田市の薬師池公園で撮った「リンゴ椿」。

東洋の光

2011年02月04日 | 椿・サザンカ
  
昨年の4月3日と3月20日に町田市の薬師池公園で撮ったのが「東洋の光」。
桃紅地に白斑の入る八重、抱え咲き、割しべの中~大輪。花期は4~5月。
葉は楕円形中型で葉質厚く、葉面波曲。葉柄有毛のユキツバキ系には珍しい白斑の多い華麗な品種。

弁数は30枚位で重ねが厚く、花心を見せずに咲き進むがのちには開いて八重咲きになり
貧弱な雄しべがあらわれる。別名は「どんちょう」。
こちらの写真は2009年4月18日に咲いていた花。

天賜(てんし)

2011年02月03日 | 椿・サザンカ
横浜市のこどもの国から「天賜(てんし)」。
  
昨年の4月11日と4日に撮っていたものですが、うつむき加減のものばかり。
もっと開いている花があったような気がしてならず他の場所のデータも探しまくり…

結局、2009年の4月12日にこどもの国で1輪だけ撮影していました。
昨年初めて撮ったものとばかり思いこんでいたための回り道…。
「天賜」は桃地に底白ぼかしの一重、椀咲き、太く短い筒しべ~輪芯の中輪。花期は4月。
外弁の先端部に紅のぼかしも入り、明るく春らしい情感があふれる。
もともとは川崎市の民家で栽培されていた品種。

若楓

2011年02月02日 | 椿・サザンカ
今回も昨年4月11日の横浜市・こどもの国から「若楓(わかかえで)」。
  
久留米市のヤブツバキから選別された朱紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は2~4月。
  
燃え立つような朱紅色と筒しべの白色、葯の濃黄色の対比が美しく、花形は端正。
花弁は肉厚で日持ちが良い。同類のヤブツバキの中でも特に優れたものの一つに上げられている。
(品種データは、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用)

蓮華世界

2011年02月01日 | 椿・サザンカ
昨年の横浜市・こどもの国から「蓮華世界(れんげせかい)」。

淡桃地に底白の宝珠~八重咲き、割しべの中輪。花期は4月で、この花は3月27日の撮影。
花弁の先端はやや内曲して抱えぎみに咲く。開き終わると貧相な雄しべが見える。
  
こちらは一週間後の4月4日に新たに咲き出していた2輪。宝珠の具合がよく分かります。
葉は長楕円形の中型。葉脈が顕著で鋸歯は細く鋭い。
富山市の民家で栽培されていたユキツバキ系品種からの採取。
(品種データは、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用)