賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

深山の光

2011年04月09日 | 椿・サザンカ
4月2日の町田市の薬師池公園・椿園から「深山の光(みやまのひかり)」。

淡交社刊「新装版 日本の椿花」の評では、花弁が一つの輪になったように連なり、
やや先細りの雄しべを取り囲む、筒咲き状の咲き始めが本種の見どころとのこと。
  
こちらは2010年の4月10日と3月14日に撮影していたもの。
紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべの小輪。花期は4月。

源氏合

2011年04月07日 | 椿・サザンカ
4月2日の町田市の薬師池公園・椿園から「源氏合(げんじあわせ)」。

桃地に濃紅色の縦絞りと白覆輪が入る八重、抱え~蓮華咲き、筒しべの大輪。
雄しべは貧弱。大小あまり差のない17~18枚の花弁が四、五重に重なる。
外弁は抱え咲きから平開、内弁は斜めに立ち上がり全体が蓮華咲きに近くなる。
<以上、品種説明は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用>
  
花期は4月で、2009年は3月29日と4月11日に、昨年は4月3日に咲いていました。
1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。

桃雀

2011年04月06日 | 椿・サザンカ
4月2日の町田市の薬師池公園・椿園で数輪咲いていた「桃雀」。
この日撮ったのはピントが甘かったので2月27日のものを。

「桃雀」は極淡桃色の一重、猪口咲き、筒しべの極小輪。花期は12~4月。
ユキバタツバキ系で富山産。
  
最初に出した1枚はほとんど白色の花ですので淡桃色のものを2枚。
春暖かくなってから咲く花は色が濃くなるということですが、4月2日の花もこちらとほぼ同じくらいでした。

愛の泉

2011年04月04日 | 椿・サザンカ
4月2日の町田市の薬師池公園・椿園で1輪だけさいているのが見えた「愛の泉」。
残念ながら下を向いていて花の様子がよく分かりませんので過去のデータを引っ張り出しました。

2009年4月11日の花がこちら。
私の望遠ではややきつめの距離に木がありますので大胆にトリミング。
  
そして2010年3月20日と4月10日に撮っていたのはこんな状態。
淡桃色で底黄の宝珠咲き。小輪で春咲き、ユキツバキ系で産地は不明とのことです。

昭和錦

2011年04月03日 | 椿・サザンカ

町田市の薬師池公園椿園で4月2日に撮ったばかりの「昭和錦」。
白~淡桃地に紅色の縦絞りが入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は3~4月。
花弁は大小不揃いの長楕円形状で、筒咲きからゆっくりと離れぎみにそり返る。
縦絞りも、花心から弁端まで幅広く貫くものや途中で切れるものなど長短不揃いで賑やかな模様である。
<品種の説明部分は、淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用>

と、一種だけで終わろうとしたところ、この本の同じページに載っていたのが

「白玉絞」。(写真は2010年2月21日、こどもの国で撮影したもの)
この花は、2008年12月12日と、2008年3月25日に載せていますが、同書の「白玉絞」の説明のなかで、
「枝変わりに、花色が紅地白斑に変わった玉雲があり…」と記載されていました。

こちらがその「玉雲」。(今年2月27日、薬師池公園で)
2008年12月18日のブログで紹介(カテゴリーは風景でした)していますが、その時は品種データが見つからず、検索で見つけた事柄を尤もらしく関連付けていました。
(赤面ものですがそのままにしてあります。)
「日本の椿花」を購入したのが20日ほど後の2009年早々、どちらも12月じゃなく年明けに載せていればと…。

そして今年3月20日に川崎市緑化センターで撮った「逆転白玉絞」。
これも2008年3月23日に載せていますが、玉雲とは別の枝変わり品種なのでしょうか。
2008年12月18日の玉雲の1枚目が、この花と似通っています。

今日は思わぬところから、ずっと気になっていたことがひとつ解決しました。

秋南5期

2011年04月02日 | Weblog
フォトチャンネル34660「秋南5期」を再公開。

フォトチャンネル2つに限ってパスワード機能が使えるようになりましたので
再び公開します。パスワードは以前と同じ開催した月日の4桁数字です。

左のサイドバー“フォトチャンネル”からどうぞ。