賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

マジョレット

2011年12月12日 | バラ
ちょっと中断してしまい1ヵ月前のデータになりますが、11月12日の神代植物公園ばら園から。

  
「マジョレット」は1967年にフランスのメイアンが作出。
以前メイアン作出のバラをまとめて載せた時には作出者が分からず、次のインターフローラとともにもれていました。

  
1968年にメイアンが作出した「インターフローラ」。朱色の半剣弁咲きハイブリッド・ティー。
花つき花もちがよく、フルーティな香りがある。

  
「ファルツアー・ゴールド」。1982年にドイツのタンタウが作出した黄色のハイブリッド・ティー。
これもタンタウ作出というのが最近分かった次第。傷みがあるので載せようか迷ったのですが…。

  
「グロワール・ドゥ・ミディ」は1932年にオランダのDe Ruiter(デ・ルイター)が作出したポリアンサ。
半八重平咲きの小さな花が房になって咲く様は燃え立つ炎のようです。

ゴールド・バニー

2011年12月12日 | バラ
12月4日の箱根・強羅公園のローズガーデンから。

  
「ゴールド・バニー」。
フランスのF.G.Paolino(パオリーノ)が1978年に作出した丸弁盃状咲きのフロリバンダ。
香りは微香で鮮やかな黄色が美しい。

  
「イエロー・ドール」。
アメリカのRalphf.S.Moore(ムーア)が1962年に作出した薄黄色の八重平咲きミニばら。

皆既月食

2011年12月11日 | 風景
2011年12月10日、部分月食から皆既月食へ。


12月10日22時53分

12月10日23時02分

12月10日23時07分

飲みすぎ、寒さ、天空へ向けて、と言い訳はいっぱい考えられますが、試し撮りの満月はどれも大ブレ。
これではならずと10数年使っていない三脚引っ張り出しセットするもいまひとつ。
結局、マニュアルモードで絞りF5.6、ISOオートで皆既に近い頃は3200、シャッタースピードは400~500分の1。
ブレは目立たないもののモノクロ状態…。雰囲気はいいですがね。
皆既の時に絞り優先AE、F5.6、ISO3200で撮ったのが次の画像。
シャッタースピードが1/2秒でやはりブレてしまいました。

12月10日23時48分。

イエロー・クイーン・エリザベス

2011年12月10日 | バラ
12月4日の箱根・強羅公園のローズガーデン。
まだ咲いているバラがありましたので、ブログで紹介していない品種を選んでいくつか。

  
「イエロー・クイーン・エリザベス」。
グランディフローラ(Gr:ハイブリッド・ティーとフロリバンダ系統の交雑種)「クイーン・エリザベス」の枝変わりで
1964年にベルギーのViaeminckが作出した。

こちらは2010年5月22日に生田緑地バラ園で撮っていた「イエロー・クイーン・エリザベス」。
淡くやわらかなパステルイエローの丸弁盃状咲きGr。

  
「ノーマン・ランバート」は1926年にイギリスのマグレディが作出したハイブリッド・ティー(HT)。


「プレジデント・H・フーバー」。アメリカのCoddington(コディングトン)が1930年に作出したHT。
  
2010年11月21日に町田市の野津田公園ばら広場で撮影した「プレジデント・ハーバート・フーバー」。
ネットで検索した村田ばら園さんの評には「クリーム杏色の地に紅の覆輪が強く入り、そこに不規則にフラッシュが飛んでいます。弁裏は淡い色です。香りは強いスパイス香です」とあるのですが、私が撮ったのには残念ながら紅がちょっとだけ。


「ブレダン」は1984年にイギリスのデビッド・オースチンが作出したイングリッシュローズ。


箱根・強羅公園から

2011年12月08日 | 
12月4日の箱根・強羅公園、熱帯植物館とブーゲンビレア館からいくつか。

「極楽鳥花(ゴクラクチョウカ/ストレリチア・レギーネ)」はバショウ科ゴクラクチョウカ属。
2008年10月16日に一度紹介しています。


アオイ科の「アブチロン・ヒブリドゥム」。
熱帯から温帯に広く分布する低木または草木性の植物で
100種類以上ある野生種を交配育成した多数の園芸品種がある。
花は下向きに咲き、色彩が豊富で育てやすい。


オシロイバナ科の「ブーゲンビレア」。
2010年12月30日に白とピンクを紹介しているので今回は紫を。
  
色のついた部分は葉が変化した「ほう(苞)」で、中にある白い花が本当の花です。
2枚目は推定樹齢140年という「レインボー」と名のついた樹の花です。

強羅公園・クリスマスデコレーション

2011年12月07日 | 
12月4日の箱根・強羅公園。
  
イベント館ではクリスマスデコレーション開催中。出迎えてくれたのはスノーマン。



ポインセチアで作られた大きなツリーが展示され、周囲をイルミネーションで飾っています


周囲の飾りつけの様子。


裏手のほうではベンチに座って記念写真も撮れるようになっています。
こちらではポインセチアやシクラメン、かわいいクリスマス商品が販売されていました。

この展示は12月25日(日)まで。12月16日からは開園時間が20時まで延長され、
2万5千球のイルミネーションをまとったヒマラヤ杉など、園内がライトアップされるそうです。

強羅公園は大人の入園料が500円ですが、箱根フリーパスを提示すれば入園無料。
すごく得した気分でした。

箱根・強羅公園

2011年12月06日 | 
12月4日の箱根・強羅公園。

逆光で見る噴水がキレイだったのですが…。

正面のほうへ回り込んで。


噴水から上って行くと、トトロが昼寝しているような気がしたもので。


さすがにここら辺の紅葉はほとんど終わり。
それでも翌朝のケーブルカーの車窓からは、数本の黄葉、紅葉が
木洩れ日のスポットライトに輝いて印象的な箇所がいくつかありました。

ラッキー・ダック

2011年12月03日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からイギリスで作出されたバラを。

  
緋紅色のミニばら「ラッキー・ダック」は2000年にディクソンが作出。
半剣弁八重咲きで花の上にもう一つ蕾がついて二段咲きになるようなのが多く見られました。

可愛らしい蕾で花形も整い、花つきもいい品種のようです。

  
「ジュビラント」はディクソンが1967年に作出したフロリバンダ。
私が花の名前と作者の確認でお世話になっている「世界一のバラ園・バラのリスト」では花色が薄ピンクになっているのですが、神代のは他の方が撮ったのも黄系の花です。

  
「アイリッシュ・ミスト」。1966年にマグレディが作出した朱色の丸弁盃状咲きフロリバンダ。

  
「バイオレット・カーソン」もマグレディが1964年に作出したフロリバンダ。
淡いサーモンピンクで花弁裏はクリームホワイトの剣弁咲き。

  
最後に「レディ・ヒリンドン」。1910年にL&S(Lowe & Shawyer)が作出したオールドローズ。
別名が「金華山」で日本でも古くから親しまれている。アプリコットイエローの半剣弁高芯咲き。

レッドキャップ

2011年12月02日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からアメリカで作出されたバラを。
最初の2種は前回載せたスイムが作出したフロリバンダです。
  
「レッドキャップ」は1954年の作出。鮮やかな紅色の高芯咲きで後に平咲きになるそうです。
  
1958年に作出した「ルビー・リップス」もレッドキャップと似たような感じです。

  
淡いピンクの「リリベット」。1953年にLindquist(リンキスト)が作出したフロリバンダ。
リリベットはイギリスのエリザベス女王が幼少時の愛称だそうで、別名Fairy Princess。

  
「リトル・ダーリング」は1956年にDuehsenが作出したフロリバンダ。
リリベットと似た雰囲気を感じます。

  
最後に「イエロー・ジャイアント」。
1970年にLammerts(ラマーツ)が作出した濃い黄色のハイブリッド・ティー。

ムーンスプライト

2011年12月01日 | バラ
11月12日の神代植物公園ばら園からアメリカのスイムが作出したバラを。
まずはフロリバンダ系を5種。
  
1956年に作出した「ムーンスプライト」。
クリームイエローの丸弁カップ咲きで咲き進むとロゼット咲きになる。
秋が深まる頃に咲く花は縁にアプリコット色が出る。コンパクトなタイプで鉢栽培にも向く。

  
「ファンファーレ」も1956年の作出。
珊瑚色で弁底が黄色を帯び、咲き終わる頃には赤みが強くなる。

  
1958年に作出した「ヒート・ウェーブ」。

  
黄色の「グリーン・ファイア」も1958年の作出。

  
「ワイルド・ファイア」は1955年に作出。緋紅色の八重平開咲き。

  
「ヘレン・トローベル(トラウベル)」は1951年に作出したハイブリッド・ティー。
ピンクを帯びたオレンジ色の半剣弁高芯咲き。早咲きで多花性。秋はオレンジ色が強くなる。
花弁は薄めで香りは中程度。品種名はオペラ歌手の名前から。