賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

スノー・シャワー

2012年12月12日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から「スノー」とつくバラを2種。

「スノー・シャワー」は1992年にアメリカのWarrinerとZaryが作出したミニバラ。
  
純白のポンポン咲きで涼しくなると淡桃色に変化する。
ほふく性で細くしなやかな枝でハンギングに向く。軽い芳香がある。


「スノー・プリンセス」。ばら広場の名札にはこうありましたが「シュネープリンセス」が一般的なようです。
1946年にオランダのF.J.Grootendorstが作出したポリアンサローズ。
  
透き通った白色の小輪カップ咲き。耐暑性、耐病性に優れ、育てやすい。

ブルーボーイ

2012年12月11日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から修景用との表示があるバラを。
  
「ブルーボーイ」は2000年にオランダのインタープランツ社が作出したシュラブ。

ライラック色のクォーター咲きで香りは中くらい。
花つきはよいが、花もちはあまりよくない。


「サティーナ」。こちらも分類としてはシュラブでいいのでしょうかね。
  
1994年にドイツのタンタウ社で作出。わずかな香りがある

おまけの1枚はお客様がお見えになった「サティーナ」。

マンダリン

2012年12月10日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場からミニバラを3種。

「マンダリン」はドイツのコルデスが1990年に作出。
  
花弁の表は濃いオレンジ色で花芯と花弁の裏はオレンジ色。
半剣弁の平咲きで花つき、花もちがいい。微香性でトゲがやや多い。


「ジェニファー」。

アメリカのBenardellaが1985年に作出。
淡い紫を帯びたピンク色が、しっとりとした気品を漂わせます。

  
「リトルバッカルー」は1956年にアメリカのムーアが作出。

マンダリンの3枚目とリトルバッカルーの1枚目だけが今年11月4日に、
他は2009年、2010年の春に撮影したものです。

フォーユー

2012年12月08日 | バラ

町田市の野津田公園・ばら広場から。

2009年9月に撮っていた「フォーユー」。
  
1997年に寺西菊雄氏が作出したハイブリッド・ティーだと思っていたのですが、検索ではピンク一色、
さらに検索して、安田祐司氏が作出した同名のバラがヒットしました。
フォーユー (中輪) JRC試作場コンテスト金賞と「フォーユー:白にピンクの覆輪」の2件。
白にピンクの覆輪というから安田祐司氏の作出した品種でしょうね。

フェスティバル・ファンファーレ

2012年12月07日 | バラ

町田市の野津田公園・ばら広場で11月4日に撮った「フェスティバル・ファンファーレ」。
1982年にイギリスのOgilvieが作出した朱赤に白絞りのシュラブ。

その前は2010年の5月16日に撮っていたのですが、
  
初めて撮った2009年の5月30日は絞りの花はなく、3通りの花色で咲いていたんですよね。

当初、最初の2枚だけにしようと思っていたのですが、その時に撮った名札の写真を確認すると、
散った花弁の中に赤とオレンジ、そして右上に絞りの入った花弁も落ちています。
枝変わりだったにせよ、不思議な気がして追加してみました。


ローズフクヤマ

2012年12月06日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場で11月4日に撮っていたバラを3種。
  
「ローズフクヤマ」。2010年に見かけたときは花弁の傷みがひどかったのですが、
ようやく紹介できそうな花とめぐり合いました。
「ローズフクヤマ」は広島ばら園の田頭数蔵氏が1986年に作出した半剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。


「御神楽」は初遭遇。
ここの名札は「御」がついていましたが、検索で「神楽」というのがありました。
先の「ローズフクヤマ」を作出した田頭数蔵氏が1998年に作出した真紅のハイブリッド・ティーで
たぶんそれにあたるるものと思われます。


「瑞穂」も初。今のところ品種データは不明です。

フローレンス・デラットル

2012年12月05日 | バラ
箱根ガラスの森の園内で咲いていたバラを3種。

「フローレンス・デラットル」は1997年にフランスのギョーが作出したシュラブ。

同じくフランスで1997年に作出された「ボルデュール・ブランシェ」。
系統はフロリバンダで作出者はデルバール。

こちらもデルバールが作出したフロリバンダで「テレトン」。2004年の作出です。

箱根ガラスの森美術館

2012年12月04日 | 風景

箱根ガラスの森美術館から望める山々。

園内にあるこちらの案内板のパクリでした。ですが、こちらにないものを2つほど。
  
この時期によく見かけるのがこのサンタさんですね。

もう一つが左端に見えていたツリー。クリスタルガラスをまとったものですが、
輝きが少したりなかったですね。
12月になったのでもっと趣向を凝らしているのかも知れません。

ヴェネチアン・グラス美術館からミュージアム・ショップの間の中庭にも小ぶりなツリー。
斜め半分くらいしか陽が射してなかったのでここもいまひとつ。
  
最後に両館を結ぶ通路に展示されていた、デイル・チフーリ作のヴェネチアン2点。

箱根ガラスの森

2012年12月03日 | 風景
箱根美術館前から観光施設巡りバスで向かったのは「箱根ガラスの森」。

入ってすぐ目に入るのはこれ。

上の写真で右下に写っているオブジェ。周りではマガモとカルガモが休息中。
入ってすぐ目に入るなどと言ったけれど、実際に撮ったのは後方の左側、円形の建物の窓ガラス越し。

逆光で見ると輝いているものの、こちらからだと何の感動も…

感動のないまま終わったんじゃ申し訳ないので、入園したときに目にする光景を。
もっとも、この画像は退園するときに撮ったものですけれど…。

箱根美術館の紅葉

2012年12月02日 | 風景
27日の箱根美術館。

前日の雨でだいぶ散ったものの、入り口そばのこの木などは色づいた葉が残っていました。

その木と苔庭の様子を。
前回載せたように、苔庭に沿った紅葉はあらかたなくなってましたのでね。

順路に沿って日光殿の前庭。連休の時はまだ見頃だったでしょうね。
わらぶき屋根と紅葉は郷愁を誘います。

手前の池を入れたショット。
  
竜頭の滝。そこから上にあがったところで屋根に落ちた葉を。

振り返ったとこから望む庭の様子

そして箱根美術館の手前で。ここが一番いい状態だと思いました。

最後は別館2階から、入り口付近と苔庭の様子を。

箱根美術館の落葉

2012年12月01日 | 風景
27日の朝は前日の強雨がうそのようなピーカン。

宿の庭の紅葉は朝日を浴びて…って、光線入り過ぎでした。

宿正面の明星ケ岳方面。○印のところが大文字焼の「大」の字のところ。

上の写真の3時間後に箱根登山ケーブルカーの公園上駅付近で撮った「大」のアップ。

そして公園上駅近くの色づいた木々。葉は前日の風雨でだいぶ落ちています。
一駅約300メートルだからと、公園下駅よりチョッと下から歩いて(登って)きたのですが、
きつかったぁ~。

そして本来なら昨日来る予定だった箱根美術館。
入園してすぐの小川には落葉がびっしり。

一日でこれだけ落ちたと入園者に答えながら落ち葉をかき集める係りの人が数人。
ここはまだ手付かずの場所。

茶室の前もごらんの通り。
何とも罪な前日の雨でした。