
キク科コスモス属の一年草「コスモス」。景観植物として河原や休耕田などでコスモス畑に活用される。

熱帯アメリカの原産。日本には1879年(明治12年)に渡来した。秋の季語としても用いられている。

花はピンク、赤、白、黄色など色合いが豊富。咲き方も八重咲き、花弁が筒状のストロー咲きなど多様。

本来は日が短くなって花を咲かせる短日性だが、日の長さに関係なく咲くものに改善された種も多く、

秋の花として有名だが、6月から咲くのもあり、暑さにも強く、日本全国で夏ごろから花が見られる。

草丈40cm~2m、花径6~10cm、花期6~11月。花言葉「乙女の真心」「調和」などのほか、色ごとのも。

ダリアのスライドショーが見られます。

ナス科ナス属の多年草「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」。

つる性の草本で、他の樹木等に絡み付いて繁茂するが、覆い尽くすほどには繁茂しない。

花冠は白色で深く5裂し、裂片は次第に大きく外に反り返る。花筒の入り口には緑色の斑紋がある。

秋に約8mm程度の赤く熟す球形の実を付けるが、黄色になるものもある。小さなほうづきの感がある。

ヒヨドリが実を好んで食べることから名付けられたとされるが、とくに好んで食べるわけではない。

ツルの長さ5~10m、花径約1.2cm、花期8~9月。花言葉は「真実」「すれ違い」「清楚」など。
