ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

大和路を行く 2 ~宇陀へ

2008年05月03日 | おでかけ
宇陀市榛原区の「蕎麦菜食 一如庵」さん
古いものに季節の草花をあしらったしつらいもすてきです。

お蕎麦とお料理、玄米ごはんがつく「一の膳」をいただきました。
最初に黒塗りのお膳が運ばれてきます。
まず「わらびと筍の生春巻き」
続いて「そら豆と桜の白和え、うどのきんぴら」
美しい器に季節を感じるお料理、
盛り付けもきれいで、丁寧なお仕事が伺えます。
お味ももちろんおいしくて、お蕎麦への期待が膨らみます。

お蕎麦はもりそばと手挽きそばにしていただきました。
薬味もそれぞれ違います。
そば粉も石臼で挽いておられるそうです。
いいですよね~、できる限りの自家製。
あっさりしていますが、香りがふわぁっと広がります。
最後にいただいた、4日間寝かせた「玄米と小豆のごはん」
これがまたおいしかった!
帰り際、少しお話を伺ったところ
玄米と小豆を一緒に炊いて温かいまま置くことで
酵母が働きだすそうです。

おいしくて身体に優しいお食事に大満足でした。