雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚195
1月上旬の火曜日、仕事帰り花サンといつもの店で呑み始めて、
「花サン、昨日の御曹司クンとの会話ぜんぶ聴きたい?」
「うん、聴かせて?ショック受けるようなコトでも本当の彼を知りたいから、」
こんなこと言ってもらえるアタリ、御曹司クン愛されてるんだなって思った。
正直なとこ「御曹司クンとの会話」は花サンには辛い内容も多いワケで、
それでも聴きたいなら聴く権利は花サンにある、で、訊いてみた、
「会話そのまんま話す感じでイイ?笑」
「あ、だったら忠実に再現して?物真似までしなくっても良いから、笑」
「さすがに物真似は無いよね、笑」
なんて笑いながら冷酒のんで、
箸動かしながら話し始めようとして思い出した、
そういえば御曹司クンのメール昨夜から全く返信してなかったな?
たぶん携帯には何件か入っているだろう、
正直なトコ気になるけど今は携帯開くのも出来ないまま口開いた、
「自分とよく一緒にいる花サンのこと羨ましかったんだってさ、で、自分のこと話せる相手なら楽しい思って仲良くなりたかったらしいよ?
なんでもいいから自分と繋がってたいって言われた、で、花サンのこと仕事一生懸命なトコ好きだって言ったよ?女じゃいちばん好きだと思うってさ、」
昨夜の話ざっくりまず言って、
その感想を花サンの貌に見ながら続けた、
「だから歯医者のこと話したよ、笑」
「え、歯医者?」
どういう意味?って顔で見つめられて、で、ありのまま話した、
「大晦日に親戚のトコ行ったけどさ、歯がちょっと痛くなって伯母が常連してる歯医者に行ったんだよね、そいつと呑んで話したんだけど、
その歯医者ドッチかいうと美形なんだけどオツボネサマの姪っ子だかいう未成年にツキマトワレてさ?それが思い込み激しいタイプらしくてね、
いちばんの恋人じゃ無くて良いからヤってとか言ってくる妄想どっぷりのガキンチョサマなんだけど、そういうのに振り回されてる男ってドウ?笑」
御曹司クンにした同じ質問してみた、
で、花サン困り顔で笑って答えた、
「申し訳ないけどその姪っ子ちゃん嫌われるの納得だな、えっちさせれば愛されるって期待も気持ち悪いし、相手のコト本当には考えてない。
歯医者サンも気持ち悪かったろなって思うよ、嫌でも断れないとかレイプされるのと同じだし…でも私とその女の子ちょっと同じかもしれない?」
なんか同じ展開だよね?笑
でも花サンはちょっと違う点がある、そこを言った、
「ちょっと花サンは違うと思うよ?妄想じゃなくて現実に御曹司クンから迫られたんだし、ヤろって誘ったのは御曹司クンからだろ?笑」
きっとそういうことだろな?
そんな推定にちょっと紅い顔が笑った、
「あーそういうのトモさんに訊かれると恥ずかしいけど、でも否定できません、」
「だったら妄想チャンとはカナリ格差だよね?言いだしっぺがアチラサンな点と、女ではいちばん好きって言われたアタリ違うし、」
違い挙げながら笑いかけながら考えてた、
いっそ花サンが妄想ちゃんレベルに無神経傲慢なら楽だったかもしれない?
だけどソンナ花サンだったら自分も一緒にいないだろう、こんな矛盾に困る前で聡明な目が笑ってくれた、
「ね、その歯医者サンちょっと彼と似てるカンジするな?周りを気にしすぎて窮屈なとこ似てる、トモさん好かれちゃいそうだね?」
ほら、やっぱり鋭いんだよね?笑
第78話「冬暁10」読み直したら校了です、「冬暁11」草稿UPしてあります、
Aesculapius「Chiron 智者の杜 act.10」校了しました、本宅庭→市立病院のシーンです、
今夜かなり眠いです、
なんか夏風邪かるくひいたカンジで昨日ちょっと喉痛かったんですよね、
昨夜UPした「お知らせ:登録変更×非表示カテゴリー」の件もあるしナントナク疲れたのかもしれませんけど、笑
アレ「その他ブログ」カテゴリー内の特定カテゴリーに登録してるブログは該当するらしいんですけど、
で、昨日もバナー押してもらえたので短めですがコレもUPしました、
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるバロメーターにもしてるので。
取り急ぎ、
智
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1月上旬の火曜日、仕事帰り花サンといつもの店で呑み始めて、
「花サン、昨日の御曹司クンとの会話ぜんぶ聴きたい?」
「うん、聴かせて?ショック受けるようなコトでも本当の彼を知りたいから、」
こんなこと言ってもらえるアタリ、御曹司クン愛されてるんだなって思った。
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それでも聴きたいなら聴く権利は花サンにある、で、訊いてみた、
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「あ、だったら忠実に再現して?物真似までしなくっても良いから、笑」
「さすがに物真似は無いよね、笑」
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そういえば御曹司クンのメール昨夜から全く返信してなかったな?
たぶん携帯には何件か入っているだろう、
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「自分とよく一緒にいる花サンのこと羨ましかったんだってさ、で、自分のこと話せる相手なら楽しい思って仲良くなりたかったらしいよ?
なんでもいいから自分と繋がってたいって言われた、で、花サンのこと仕事一生懸命なトコ好きだって言ったよ?女じゃいちばん好きだと思うってさ、」
昨夜の話ざっくりまず言って、
その感想を花サンの貌に見ながら続けた、
「だから歯医者のこと話したよ、笑」
「え、歯医者?」
どういう意味?って顔で見つめられて、で、ありのまま話した、
「大晦日に親戚のトコ行ったけどさ、歯がちょっと痛くなって伯母が常連してる歯医者に行ったんだよね、そいつと呑んで話したんだけど、
その歯医者ドッチかいうと美形なんだけどオツボネサマの姪っ子だかいう未成年にツキマトワレてさ?それが思い込み激しいタイプらしくてね、
いちばんの恋人じゃ無くて良いからヤってとか言ってくる妄想どっぷりのガキンチョサマなんだけど、そういうのに振り回されてる男ってドウ?笑」
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で、花サン困り顔で笑って答えた、
「申し訳ないけどその姪っ子ちゃん嫌われるの納得だな、えっちさせれば愛されるって期待も気持ち悪いし、相手のコト本当には考えてない。
歯医者サンも気持ち悪かったろなって思うよ、嫌でも断れないとかレイプされるのと同じだし…でも私とその女の子ちょっと同じかもしれない?」
なんか同じ展開だよね?笑
でも花サンはちょっと違う点がある、そこを言った、
「ちょっと花サンは違うと思うよ?妄想じゃなくて現実に御曹司クンから迫られたんだし、ヤろって誘ったのは御曹司クンからだろ?笑」
きっとそういうことだろな?
そんな推定にちょっと紅い顔が笑った、
「あーそういうのトモさんに訊かれると恥ずかしいけど、でも否定できません、」
「だったら妄想チャンとはカナリ格差だよね?言いだしっぺがアチラサンな点と、女ではいちばん好きって言われたアタリ違うし、」
違い挙げながら笑いかけながら考えてた、
いっそ花サンが妄想ちゃんレベルに無神経傲慢なら楽だったかもしれない?
だけどソンナ花サンだったら自分も一緒にいないだろう、こんな矛盾に困る前で聡明な目が笑ってくれた、
「ね、その歯医者サンちょっと彼と似てるカンジするな?周りを気にしすぎて窮屈なとこ似てる、トモさん好かれちゃいそうだね?」
ほら、やっぱり鋭いんだよね?笑
第78話「冬暁10」読み直したら校了です、「冬暁11」草稿UPしてあります、
Aesculapius「Chiron 智者の杜 act.10」校了しました、本宅庭→市立病院のシーンです、
今夜かなり眠いです、
なんか夏風邪かるくひいたカンジで昨日ちょっと喉痛かったんですよね、
昨夜UPした「お知らせ:登録変更×非表示カテゴリー」の件もあるしナントナク疲れたのかもしれませんけど、笑
アレ「その他ブログ」カテゴリー内の特定カテゴリーに登録してるブログは該当するらしいんですけど、
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