萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

冬朝日記:晴、風、飛沫

2013-01-29 08:10:01 | 雑談
風浪、けれど変わらずに



おはようございます、昨朝は雪だった神奈川です。
場所にもよるのですが、我が家のあたりは2cmくらいかな?
駅までの道、白い空からふる雪に足許も銀色でした。

いま本篇が夏なので、短編で冬を描いています。
やっぱり季節が同時進行するのって、なんか好きなんですよね。
書いていても、読んでいても、体感温度と脳内温度がシンクロするのって臨場感がでるので。
こんな「冬」を描いてほしいな、っていうリクエストがありましたら是非、教えてください。

昨日は中編と短篇をUPしました、今日は本篇UPの予定です。
いまsideK2・国村視点ですが、あと2編で纏められたらと考えています。
宮田と湯原の話も進めないとですしね、笑

いま青空がきれいです、こういう明るい雰囲気ってイイですね。そういう話を描いてみたくなります。
写真は先週末の三浦半島です、青空でも風は強く吹いて波が荒ぶっていました。
鳶も煽られながら舞って、魚が獲れ無さそうだったのは心配です。

ぽつんと立つ塔とコンクリートのライン、これを境に波は荒いです。
大波飛沫あがる青い彼方、高潮の向こうには丹沢と富士山が望めます。
独り海に佇んで、辛い水と空気に立っている塔は海によくある光景ですが。
もし人工物に心があるのなら、あの塔は何を想うんでしょうね?

作中でも海を描いたことがありますが、あの海は写真の場所から少し離れています。
宮田祖母が住む葉山の海は、御用邸があることで知っている方もあるかなと。
基本的に「山」の話を描いているので、あのシーンはいい気分転換でした。笑
リアルに今は山と渓谷に近い地域がホームタウンなので、海は懐かしいです。
昔、海の傍に住んでいた頃の自転車は錆との葛藤でした。笑





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