萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚297

2014-12-14 00:57:04 | 雑談寓話
花サンと出かけた7月土曜、
出先でも話題が御曹司クンになったアタリ気になっているのが本音だろう、
それは花サンも自分もだ、で、夜も自分宅にて二人呑みながら話始めたら、

「ね、呑んだ日から御曹司サンは何がアレコレ大変なの?」

話またソコに戻っちゃうんだ?笑
こんな発想廻りまた可笑しくて笑った、

「今度本人に訊いてみたら?自分もちゃんとは聞いてないんだよね、笑」

ホントに訊いたら御曹司クンどんな反応するんだろ?
考えると面白ってたらワイン呑みながら彼女は訊いてきた、

「そうなんだ?でも訊くのも悪い気もするけど、」
「いいんじゃない?訊かれて都合悪けりゃ答えないだろうし、笑」

なんて答えながら可笑しくて、笑っていたら訊かれた、

「なんか悪そうな感じだね?怖いなー」
「そう?悪」

可笑しくて笑って、そうしたら言われた、

「ホント御曹司サンも難儀だね、こんなヒト好きだなんて。何でか解るきはするけど、」

どう解る気がするんだろう?
そんな疑問と笑かけた、

「何でだと思う?笑」
「やっぱり優しいからでしょ?」

即答されてちょっと可笑しかった、
だって朝の問答繰り返しだ?そう思えて言ってみた、

「いわゆる優しさとは違うかもよ?弩Sだし、言いたいこと言って楽してるだけなとこあるから、笑」
「だからね、そういう無理してないとこが優しいんだよ?」

ワイン呑みながらまた言ってくれる、
その答え少し意外で、だけど花サンは続けてくれた、

「思ってることと言葉と行動が一致してるヒトは信頼できるでしょ?そういう当たり前が優しいって嬉しいよ、嘘がないって安心ができる、」

いわゆる言行一致というやつだろな?
そんな答えに花サンと御曹司クンの関係が悲しいな思った、だって二人はお互いを知らない、
お互い言行一致したら本気で恋愛になるかもしれないのに?そんな想定に笑った、

「花サンも話したらいいじゃん、思ってること御曹司クンに話しなよ?もし信じてほしいなら自分からだろ?」
「そうだけど、ね―…」

また考え込みながら頷いて、でもまだ未決定な顔している、
それでも踏み出したら良いのにな?思ってたら携帯電話が鳴って、着信番号は御曹司クンだった、

いまさらな夏の思い出ブログトーナメント

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取り急ぎ、



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