よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

またもや初体験!

2005年05月21日 | 休息・・
非常に久々に午前4時前に起床。
山を知る人はそれを誰にも教えないというが、そんな親戚のおんつぁんに初めてお誘いを受け、
初!山菜採りに。
我が家の周りでちょこちょこ探す事はあっても、所謂「山菜採り」と称し出かけるのは人生初。

かみさんと二人眠い目をこすりつつ出かけたのだが、おんつぁん友達、73歳の「え!?誰かと
競争でもしてるんですか?」と言わんばかりの運転ですっかり目も覚め、6時半頃に某県某所に
到着。目的は「こごみ」という名目。
着いてびっくり辺り一面「こごみ」だらけ!!!
なんでこんなにあるの?と聞きたくなるほど。
雪もようやく溶け始めたばかりというのに、もう採取するにはギリギリだったけれど、あるわ
あるわで、4人で背中にひと背負いづつ! もう見たくないほど。

山にはちゃんとルールもあり、山菜もあるだけ全部採ると翌年絶えてしまうので、株の数本は
残さないといけない。他の山菜も一緒なのだが、最近は素人の人が山に入るとそのルールを知らず
全部採っていってしまう場所も増え、採取出来なくなるところも増えているらしい。

一旦車に帰って荷物を置き、また散策。
すると今度は「山ウド」「たらの芽」!!!
正直いって「こごみ」はあんまり好きではないので、疲ればかりがたまっていったのだが、一気に
勢いづいて採取採取!いや~~~楽しい一時。
よく直売所で山菜たくさん出荷する人も居て「そんなによく集めて来たな~」と思っていたのだけれど、
現実はすごい。このあたり、住んでる場所と出方が全く異なるのだ。

もっと驚いたのはご一緒したおんつぁん二人の体力。
両方70超しているのにとにかくタフ!!
半分もいってない我々がヒーヒーなのに黙々と山を闊歩していく。
またもや運動不足を痛感してしまった。

帰り、途中の温泉に入ってさっぱりし、山のお話をたくさんお聞きしつつ帰る。
 楽しいの一言。
山は、別に遠くでなくとも、知れば知るほど楽しいものだなぁと実感。
またぜひ行きたいものだ。



P・Sこれを読んでくれている某氏へ。
   今日言った場所、うなるほど「あけび」もありましたねえ・・・・