よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

胃がん検診再検査の日。

2005年07月25日 | Weblog
とうとう今日という日が・・の思い。
先日町主催の胃がん検診で再検査通知をもらい、
その指定日が今日。

春先からどうも胃の調子が悪く、多分引っかかるとは予感して
いたものの、やはり引っかかったか、という思いと、不安が。
なぜ引っかかったんだ、という原因もさることながら、初めて
胃カメラが怖くて怖くて・・・


二次検査の人たちは、希望者みんなでバスで仙台がんセンターへ。
朝6:50出発。
知らない者同士でもやっぱりみんな不安らしく「初めてですか?」と
お互いに探りをいれつつ、現地へ向かう。

8時頃には到着し、問診を受けていよいよ準備に。
最近風邪気味で、咳がよく出るんだけれど、カメラを飲み込んでる最中に
咳き込んでる姿を想像するとあまりに壮絶な気がしたので、それを話すと
通常ののど麻酔に加えてもう一本血管から麻酔をしますか?と。もちろんと
返答。
 いざ・・・
のどにスプレー状の麻酔を2種類と、胃の動きを止める注射を打ち、順番を待つ。
のどに感覚はないものの、ものすごい違和感があり、ちょっと不安に。
名前が呼ばれて薄暗い診察室に行くと、横に寝かされて追加の血管麻酔。。。
打ってすぐに頭から全身が弛緩し、ボ~っとなって効いてくる。
うわっ!薬って怖いなーと思いつつ、「どうでもいいや、カメラでも何でも突っ込
んでくれ~!!」と、恐怖心も萎えてしまい、朦朧とした意識の中で色々考える。
直径1センチくらいの黒いコード状のカメラが目前にせまり、いざ挿入!
のどを通す時に噎せ返って大変だったものの、それを過ぎると案外余裕。
「あー今胃に差し掛かったあたりだな」なんて不思議な感覚。

診察室となりで待っているときは医師がモニターを見ながら状態説明をしている声が
聞こえたのに、私のときはいっさい無言で終始する。最後に医師が、
「高橋 さんの細胞、調べるから」と、胃の一部組織を取られてしまう。。。。

診察室を出ても麻酔で動けずに、細胞採取した旨の説明などを看護婦さんから
受けつつ、笑い話をして説明を待つ。。

結果説明に寄ると胃潰瘍らしい。それが治って来ているのか状態を調べる為に
細胞採取したという事らしい。心配だったので胃がんの可能性を尋ねてみると、
まずそれはないとの事で一安心。
後はひと月後の正式な結果を待つ事になる。



いやいや、尻に敷かれるストレスって相当なんですね~(カミさんには内緒でひとつ・・)