よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

お客さんからの絵葉書。。。。

2005年11月09日 | Weblog
先日の「一番町まつり」の際、赤トウガラシをワラで編んだのを販売。
 画像は、その時に買って頂いた方から届いた、その編みなんばんを題材にした
自筆の絵はがき。何よりもこういうのはうれしー。

なんだかんだと私もPCに頼る事が多くなってはいるものの、
最近やはり手書きはいいなぁ~と、アナログ回帰していたところ。
商品ラベルも、機械的なものではなく、あったかみのあるものに変更を
考えていたので、ちょっと本格的に作ってみようと思う。
この方のお力を借りしてしまおうか・・・

他、先日はうちのカミさんお手製の「のれん」が目に留まったからと、立ち話をしていく人も
いたり、以前も「ちぎり絵」を趣味に持つ方が興味をもってくれたりと、
何となくそういう「手作り感」に共感してくれる人が、年々増えている。

特に、差別化を狙ってわざわざやっている訳ではないんだけれど。
商品はいつも私たち自身が売っているばかりではないから、作り手の
メッセージとして、何かを余白に込めてしまう。。。

商売である以上、こちらの要望全てにお客さんが応えてくれるという事はない。
だから、商品だけが商品なのではなく、私自身も、その私の作る姿もひっくるめて
お客さんには評価をしてもらいたいなぁ~、と、小さい私は、思ってしまうんだなぁ。。。




今日は研修。

2005年11月09日 | Weblog
私の属する直売所グリーンアップの秋の研修。
会長職を辞してから、時間も無い(と言い訳)ので店から
足が遠のいてしまっていたので、やるべき仕事もありつつ、
せっかくの機会という事で参加する。。。

今回は近場、古川の直売所旬の店 シンフォニーへ。
普段の催事等でお世話になっている宮城県農産加工連古川支部の長、福原さんが
代表を務めている店で、今日はそのありがたいお話を聞きに。
数ある直売所の中でも「奥さんが主役のお店」という事で、うまくその行動力を引き出し、
会員数ではウチに劣るものの、売上では遠く引き離されてしまっている事実に愕然。。。

奥様方が、生き甲斐としてその店に関わっている、というのが本当によく伝わり、
それが相乗効果として良い方に回っているんだと思う。
核はやはり福原さんのリーダーシップだなぁ。。。

当初、ウチの店グリーンアップも奥さんを全面に出していたんだけれど、
やはり根っこの部分、運営母体が事業者である男の発想になってしまい、
うまく女性の持つ魅力、能力を引き出しきれていないのが、今の頭打ち感
の原因なのかもしれないと、つくづく思う。
 大きな違いとして、家庭の経済を支えるモノがしっかりあって、その上で
シンフォニーに参加して「プラスα」を少しでも、という経営と、
 会員がそれぞれの経済の核を持っていて、それを数あるチャンネルの一つ
としての直売所に関わる、というのでは大きく違ってしまう。
そのあたりが非常に難しい。

 話を聞いている会員の顔を見ると、その「立場の違い」がハッキリと出る。
「そうだそうだ!うちの店もイベントなどは全員参加だ!」
という者もいれば、
「そうは行っても、これ以上時間を取られたら困るわ~」
という顔をする者。

直売所の有り様は本当にそれぞれ違うんだけれども、
そのスタイルが一つになっていないというのは、マズいなぁ。
皆さんの好きな直売所ってどんな店??