よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

「地元を変える!」に関する悩み。

2011年02月02日 | Weblog
最近深~く悩んどります。

今、所属する直売所がいくつか。どれも変化しなくてはならない時期に来ています。
その中の話。
これから、もっとどんどん商品なり、作り手であるそれぞれをどんどんPR、
発信して行こう!
それが、新しい付加価値の発見にもなるし、マンネリ化した組織の活性化のきっかけにもなる。
商売っけのない、ヘタな私でも「農家直送の野菜です」だけでいつまでも通用しない事は分かるし、
今や「農業も商業」になってるからこそ、当事者の自分らが考えないとならない時期!
個人的にはそう思っています。

が、個人なら「よしやろう!」とスタート出来るところが、
組織だとなかなか…


もちろん「自分の商品」をPRすることが大事。それで食べているし。
けれどもそういう小さい話をしているつもりではない危機感を持ってるんだけども…。
外へいっても、いつも「岩出山だよ」と、共にPRしてるんだよなー。

とある人が
「地元が大事、地元が大事っていいながら、
よっちゃんなんばんいっそぉ~、仙台やらどござだが、
  外さばり売りに行ってるべ!どこでも買えるっていうっちゃ! 
    な~ぬ、語ってんだが。。。本末転倒だべっちゃ!!」

自他ともに認める温厚な性格の私も、久しぶりにプチッと来た言葉。そしてガッカリした言葉。
だからこそ、我が家の商品の根っこ、岩出山を良く考えたいのだが。。。

「いいか、ここでキレたら負けだど!」

先輩がたに、よくよくなだめられ我慢。。。


 自分なりの正論だけで押し通せない、それを張っても通じない。
 今さらながら「成長する」という意味で、大事な「新世界」の入り口に立っているような気がします。
 
 どうすればいいんだべ。とにかく乗り越えないと。
 どげんかせんといか~~~んっ!