先日のイベントにて、久しぶりに再会した青森は田子のニンニク農家、福ちゃん。(左のおじさん)
ずいぶん前に百貨店の催事で会い、飯を食ったり呑んだりした事はないけれど、
いわゆる「売り」専門の催事屋さんが多いイベントで、うちと同じく「農家」で
ある事がキッカケで話すようになり、
なんとなく「気が合う」気がして、それからのお付き合い。
よっちゃんラー油のニンニクも、彼のが元種。
今回も時間を見つけては向こうが来たり、私が行ったりと、互いの出店場所を行き来して
雑談。
なんでも、
今では「にんにくと言えば、田子」だけれど、なんと彼が始まりらしい。
当時なかなか苦しい生活で、これから農業でどーやって食べようかと思っていた40代、
当時は考えられなかった流通、つまり直売の機会を作り、自分でお客さんに作る楽しさや
苦労もまるごと伝えて売り込もうと催事に参加するようになったのがキッカケだという。
始めは苦しくって、東京まで行って1~2万程度の売上だったが、
少しずつお客さんがついてきて20年。地元も、周りの農家がマネして作るようになり、
農協なども力を入れるようになって「ニンニク=田子」の今があるという。
今回は娘さんと二人でがんばっていた。
ニンニク最高!