まだ、新年越して10日くらいしかたってないのに新年な感じがしないっすね~。
今日はカミさんと黙々とくるみちゃんの選別。無事に完了!
・・・・今日やったので、
納豆になるA品は4キロちょっと。なので、来週の朝夕ネットと週末のほっかぶり市で売り切りです。。。さみしい!
ちょくちょくご予約も頂いているので、実際に販売できるのは5,60パックになる模様!
A品にはちょっと、、、というのが約3キロ。これは味噌にしてみます!
一年目。これで終了。
思ったよりも断然量が出なかった。
一年目、不作、無農薬、、、といろいろ理由はあるけれど、今年もセカンド・シーズンに続きます。
画像を見るとわかるとおり、ちょっと扁平でくぼみがあって大粒なのがくるみ豆の特徴。
転作での大豆栽培も今は機械化が進み、こういう変わった形は選別がむずかしいらしく、
作る人がどんどん減ってる地の大豆・・・
そこにものすごく惹かれて選んだのがくるみちゃん。
先日四万十の方々が来た時、梅原先生に聞きました。
「先生は”風景をのこす”為のデザインを、とおっしゃるけれど、効率化、機械化が進む中、風景をのこすとはどういうことでしょうか?」
自分の問いかけの答えが、悶々とする中で何となく見えてきたこの頃。
今年は管理機が非力で苦労し、炎天下の土寄せ作業が結局ジンリキ頼みになり、ま~~~~~~酷だった。
だから収穫終わった頃から「もっとハイパワーの管理機を」と探したりもしてた。
けど、ず~~~っと考えて、それは違う気がしてきた。
なんで大豆かといえば納豆が好きで、味噌が好きで、んならやってみっぺ。が理由。
将来、しっかりと商品に育てばいいな、と思うけれど、
例えば今年、脱穀作業も、最初はどこまで時間がかかるんだ?と始まったけれど、
あれをやってみたりこれを試したりとするうちに、手仕事でそれなりに効率化してきた。出来た。
それは作物と向き合うから知恵がつき工夫が生まれる、という自然なこと。
量と安定を求めれば、方法はなるべく便利に、というのは簡単。
でも、まだそれはしたくない。
やっぱり炎天下で手伝いに来たアニキがぶっ倒れてもそれが思いで深いストーリー(笑)
収穫間近にフンを整列させるほど、キレイにカモシカが食べていくのもストーリー。
3年後は「土寄せ鍬使いのホシノ」の異名を取るほどになってるかもしんない。(勝手に登場スンマセン)
そういうの、かっこいいっちゃ!
シンドさ、大変さがあるから、それを超えたところに満足感・充実感が宿る。
実った田んぼを「黄金色」とたとえる気持ち。
よっちゃん納豆は、当面それで行きたい。
ひと通りやったので、二年目はもっと、関心あるみなさんと「一緒に」という接点も作りながらやっていこうと思います。