よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

御縁に感謝。

2015年10月11日 | 復興プロジェクト





無事に、海山マーケット終了しました。

ほぼ寝れずに向かった当日。

出店者、折手も集まり会場最後の飾り付けは「手形」。





海の手山の手、に加えて向こう側にある「人」を感じさせる象徴という意味も込めて。


天候があまり良くなかった分、会場レイアウトなどの変更など突発的なものはありましたが、成功だと思います。










































内容的に、ちょっとスーッと解りやすいものでは無かった分、お客さんからするととっつきにくい部分もあったかもわかりませんが、

これまで、一人や仲間だけで折手として過ごした時間とは違い、それ以外、をサポートしてくれた仲間、繋がった企業や地域や人、商品、

それが一同に介し繋がりが見えて感じれる、というのは大きい。

正直、想定していた以上に売れました。

四万十川のりのりばっぐ、富良野ラベンダーばっぐ、松島の牡蠣まるごとせんべいばっぐ、日高のくるくる納豆ばっぐ、滋賀県からは美味しい出汁のセットばっぐ。

さすがだと思ったのはGAIA社長セレクトの少量多品種オーガニックコーナーは人気でした。

一番に完売は会場道の駅の限定ロイズばっぐ。石巻の折手の織り物も終始お客さんが群がってました。

ここでしか買えない、こちらも信頼できる商品ばかり。


時に一瞬にしてその活動の物語に涙する場面があったり、それをスタッフがもらい涙し、

その光景が目に入ってしまったばかりに、寝てない部分もあって私がグッと来てしまうこともあり。


けど、震災直後とは違う涙。気の毒に、とか、がんばってね!ではない。

そこが4年半続けて来た進化だと思います。



今回、商売的にはあれでしたでしょうが、こちらの小さな恩返し企画に協力してくれた企業、人、場に参加してくれた

出店者のみなさん、本当にありがとうございました。


また、なんと言ってもこんなに込み合う時期に会場をあけてくれた道の駅の遠藤社長、直接サポートしてくれた斎藤部長に感謝。



そして終わった直後ではあるけれども、スタッフとして参加してくれた海の手も、

いち折手、からお客さんと話し、感じ、学ぶ事が多かったマーケットだと感じました。

彼女たち自身が今後は海山の中心になってほしいと思います。



やりきって、やりきって、いっぱいいっぱい。