よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

岩手の酒と新聞ばっぐ / 稲刈り

2016年10月02日 | 農家ブランド





快晴。

絶好の行楽日和なんだけれども、



美しい朝焼けをながめつつ早朝に岩手から戻り、稲刈り。中盤。

最後に故障して今日は終わり。一緒に岩手行きだった上條さんも1日稲刈り助っ人がんばってくれました。

うちで一番キツかったかも。うちはグレンタンクでは無いので大助かりでした。




昨日は海の手山の手ネットワーク活動で岩手でした。

四万十・畦地さんのご縁でわしの尾酒造・工藤社長と繋がりが出来て、の、新聞ばっぐ。

東日本大震災で始まった新聞ばっぐですが、なぜ続いているのか。

それはきっと関わる面々がそれぞれの生業をしっかりと持った上でやってるプロジェクトだからだと思う。

どう活かすか? という発想の拡がりが、専門にやっちゃうと狭まってしまうしそうなるとやりきれない。

「日本酒の日に、岩手の酒を盛り上げるために新聞ばっぐを使いたい。

お金を出せば綺麗でしっかりした袋は手に入るけれども、

いずれ、岩手の酒蔵を見ている地元の人たちに折ってもらった新聞ばっぐで毎年 日本酒の日を迎えたい」

初めてお会いして打合せた時、工藤社長は言いました。

そういう感覚がきっと引合せたんだと思います。



昨日はその日本酒の日で、酒造組合が主催する杜氏サミットがあり、そこでワークショップを開催させて頂きました。



ちょうど国体開催も重なり、関わってくださった岩手日報さんの誌面も華々しく素敵で、

予定では初めてでも作りやすいばっぐをと考えていましたが、せっかくなので誌面が活かせる大ばっぐに。

メインインストラクターは黒田さんで残りのメンバーがサポート。



親子ずれもたくさん参加してくれていい時間でした。



終わってからはメインの日本酒パーティまで参加させていただき、

岩手じゅうの酒蔵の日本酒をご馳走になって最後はヘロヘロでした。

国体で宿が取れない中 岩手日報さんに鶯宿温泉の宿をとっていただいて、温泉も満喫。







お土産には、

今回岩手酒造組合さんと岩手日報さんの企画誌面のばっぐ入りのお酒。

お見事!


工藤さん、酒造組合のみなさま、大変お世話になりました。

ありがとうございました。




しか〜し盛岡市内は走ってて気持ち良かった。

田舎らしく広々とした道路で、セコセコしてない街づくりで良かったです。

またゆっくりといきたいものです。