よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

農家らしい給食を。

2020年06月11日 | 農家ブランド



昨日の朝、阿部夫婦と山へ行き、終了の判断をしました。

今シーズンのタケノコ収穫、とうとう終わりです。

生、茹で用の皮付きで 約2トン。


そして、生メンマ状態のむき身重量で、1.2トン。

個人としてはよくやれた量だと思います。

本当に、糸が切れたような疲労がきた感じの本日。

一昨年も「ありえね〜!」と思ってましたが、今年はさらにありえない疲れです。




仕上げの天日干しは梅雨空と相談しながら。


収穫は終わりましたが、新竹のカットでもう少し山通いは続けます。

だいたいの収量目星はついたので、生、茹で、メンマ、と

事業としてどう割り振っていくか、考えどころですがそこは楽しんでやりたい。


出始めの時期に、獣避け線香を置くのに使った一斗缶。

今日、激しく損傷しておりました。

もう食べごろが無くなった腹いせか、、、、。





昨年、大崎市の古川幼稚園から打診頂いて、今年から給食を担当させていただくことになりました。

コロナでのびのびになってましたが、いよいよ明日からスタートです。


いつもお弁当のご注文を頂く先でありました。お伺いした際に

「ぜひとも受けて頂きたい。センターも良いのだけれど、

 この人たちが作ってるんだ、という食、を感じさせてあげたい」

とおっしゃって頂き、また、とはいえ週の半分は

「家から持ってくるお弁当の日」

も大事にしたい、という教育方針も素晴らしいと思い、それならばと引受させて頂きました。

ぬくもり弁当始めた当初は

「子どもたちの食に関われたらうれしいねぁ〜」

と、カミさんと話していた、まさにそんな機会。

小さな農家に声がかかるとは考えていなかったのでとてもうれしいチャンスを頂きました。



農家が給食をつくるとは。 

うちらしく、やらせていただこうと思います。





昨日発売のan.anにまたまたよっちゃんなんばん掲載頂きました。
どうぞ御覧ください。


遠方の方でも都心の方でもGAIAで扱って頂いております。
どうぞよろしくお願い致します。


だいぶヒゴも出来てきたけれど・・・釜茹で時間が終わってしまって、
ますます、完成するか未定です。