ようやく最後の中華系「朝天唐辛子」が発芽。
約ひと月かかった。
本日は市場見学。
たけのこワッショイな感じでたくさんあるかと期待していたら、
コロナショックで出口の飲食店の打撃によって、予約分のみ週に数回しか入荷しないそうです。
それでもあってよかった。今日の目的は梱包のお勉強です。
市場勝負するつもりはないのだけれど「ほほ〜」と取扱店にも喜んでもらえるような梱包をと少しは思っています。
その後は案内してくれた、
うちに朝掘りタケノコを引き取りに来てくれる坂上さん、
それを取り扱い店に届けてくれる櫻井社長と打ち合わせ。
山菜の弱点は収穫からアクがどんどん増えてしまうこと。
なので、遠くのブランド筍もいいけれど、足もと、地元の鮮度を活かした販路を作りたいという考えから今回の連携ができました。
地元直売所では、一定量以上はものが溢れ価格競争になってしまう。
鮮度落ちを加工してもやる気がでないので、うまい掘りたてを届けられる販路を作るべく動いてきました。
全量瓶詰めというのも量的に不可能なので、うちの山はこれだけの収量!
というのが見えてくるのはまだ5,6年先なので、いろいろと試したいと思っています。
ここ数年は直接来られる方も出てきたので、近いうちに直売できるように、、、家の前を片付けたい。と昨年も今年も思っていましたが、間伐の欲が出てしまい手つかず。
いずれは必ず作ります。
お弁当部門も同じ考えですが、
まずは。地元の旬を旬に味わうのが一番うまいし、それが健康な身体を作ってくれると信じています。
そういうことをちゃんとやりたい。
戻ってから山へ。ちょっと昨日の夜なべが効いて体調不良でしたが少しだけ。
昨年のもらい火山火事から今日で一年。焼け跡見ると今でもゾッとします。
そんな竹林・南半面最後の山頂に差し掛かってきました。
現場に行くと昨年までとは見違えて、調子悪くてもテンション上がります。
山頂は粉砕機も上がれずなので、切り倒して獣害対策の柵つくりに使います。
あと4,5日で南は終了できるかも。
山に入るたびに思うのは、竹林を生業に加えよう、と思わせた面積になった分だけ、
もともと山にあった雑木が朽ちてしまっているということ。
広葉樹は伐採しても萌芽更新といって自分で新しい芽を出して生きます。
それすら出来ない状態にしてしまったことを忘れずに、
明日も山へ向かいます。
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