5月最終日。
今週はキツかったです。
毎晩家に上がると座ってるのも辛いほど、燃え尽きエブリデイでした。
最初の伸び始めの竹はどんどん天を目指してかなりの高さ。
もったいないので、これまで切り手として別れていた作業も合併し、
1人が切り、1人が支え、こんな高さのを中心に倒しています。
それでも穂先はやわらかいのです。
皮も取りごろ。
こんな風に下のほうが竹になってくると自然と落ちます。
なんか使えるのではないかと、毎年時間があれば集めてます。
孟宗は固めですが、ちょっと使ってみてもらおうと、
宮城素材にこだわる中華の鉄人・KUROMORI、
小料理・割烹 こうめに渡しました。
どう使われるか楽しみです。
乳酸発酵始めて1周間ほどのタケノコ。
酸っぱいいい香りが漂ってきました。試食したらいい具合です。
先日、お世話になってる魚柄先生からメールが来て、
「タケノコは日本中にある。産地と呼ばれるところは、特によく取れるから、良質だから、という以上に、入れ込む生産者がいたかどうかがとても大きい要素。がんばれ。」
と励まされました。
同じタイミングで、高知の有名な竹虎のブログで、竹ほうきについて書いてました。
今は輸入物が多いので一本300〜400円で買えちゃいます。
けど、竹ほうきを作るのには竹を倒さないと枝が取れないわけで、、、
つまりは身近なものを手入れして守り、活用しようという文化がないととても作れるものではない、と書いてあってうなづきました。
毎日、タケノコを収穫し、手を入れ、茹で、塩漬けし、発酵させ、、、、
朝から晩までおんなじことの繰り返しです。
タケノコが終われば、次はなんばんも同じです。
なんで飽きないでやれるのかと思えば、その可能性に一番期待してあれやこれやと考え、新たな納得や発見があるからこそ、おんなじ作業だけれどおんなじ毎日ではない。
なんばんとたけのこ。
離れているような気もしますが自分の中では一緒。
この土地の風景に手を入れて、その資源を活用してコメを育て、畑に手を入れる農業。
そういうのがやりたい。この土地、人の味がにじみ出るような。
今流行りの多品種は頭が回らないので、ずっとやれるものを自分なりに突き詰めます。
何事も一歩一歩ですね。
カミさんの叔父からハマチが2本届き、漁師ショウエイさんに捌いてもらいました。
とってもうめがったです。
今収穫してるタケノコも、なんとなく肌が魚に見えないこともないな・・・・。
メルもうだるような暑さの5月も今日で終わり。
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