よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

天日干し開始。

2020年06月07日 | 農家ブランド


暑くなってくると青じそおむすびがおいしい。




快晴で日曜返上。天日干し開始です。


今日は鳴子川渡から、竹やぶ会議鳴子支部長・斎藤くんが手伝い兼メンマ見学。

なんでメンマへの興味、関心が、私と近い視点で考えてるので伝わった感もりもり。

収穫、塩蔵、発酵漬け作業を手伝ってもらい、阿部さんに刻みの仕方を教えてもらい、

ついでに干場を作るの手伝ってもらいました。

昼には久しぶりにゆっくりと話しもできてよかった。




これから快晴の日には毎日続きます。



タイムラプスを始めて使ってみました。






もうひと踏ん張り。この1週間が筍山の旬の締めです。



筍シーズン、ラストスパート。

2020年06月05日 | 農家の風景。

暑い日々が続き、キツい日々。


一ヶ月少しずつ作り続けてきた筍水煮びん、今日で製造ひと区切りにしました。

ちょうど容器在庫が切れたのを機に。


お客様用,そして、宮城素材にこだわる中華・KUROMORIでも使って頂いている分と、

今年は可能な限り続けました。


メンマ作業もいよいよ終盤です。

今日からは毎日エリア皆伐で、メンマ用を取りつつ、

使えない新竹は倒し、親竹に残すもの以外は全て倒して進みます。

今芽を出している筍がどのくらい伸びてくれるかですが、クライマックス作業。

それでも1週間で終わるかどうか。


今年は本当に長い竹林。

間伐に取り掛かったのが年内だったので、もう半年以上山に入ってます。

気力も尽きてくるほどです。


終わる作業があればまだこれから始まる作業もあり。

茹で、塩蔵を経て乳酸発酵を始めて2週間。

そろそろメンマも仕上げの 天日干しに入ります。

阿部さん夫婦も毎日奮闘してくれてほんとに助かっています。

今日もいっぷくの時に、これをどう売っていくか話しながら、

使ってくれるお店ができたら、竹林生産者、一生懸命加工したものとして

一緒に食べに行きたいね〜!と花が咲きました。





こちらもひと月以上続く一日の締め作業、薪茹で。


これが終わるのが毎晩20時過ぎて、エネルギー残量ゼロ。

疲れているけれども、この時間が来ると、

「あ〜今日も終わりだ!」

と、一番ホッとします。


家にあがると一刻も速く寝たいので、晩酌は薪くべながらです。

コロナが一段落して、齢80の長谷川さんの竹細工教室も来週から再開予定。


ちょっとまだ出れないですが、怒られないようにと2ヶ月ぶりに練習しようと

夕方青竹を切り出し。 節を取り、汚れを洗って、


割り、



さらに割り、


もっと割り、



最後にプランプランな皮一枚残すようにナタ一本で加工していきます。

けっこう手は覚えているもので、やれるものです。

筍、天日干しする用にプラ干しかごは大量に買いましたが、

やっぱり一枚くらい、自作のかごに干せたらと、今更思い出して。

果たして完成するかは、、私にもわかりません。。。

乞うご期待。




共農・楽農。

2020年06月03日 | 農家ブランド

本日も快晴の中助っ人部隊8名。

プランナー松村夫妻m¥、小料理・割烹こうめ夫妻。

に加え、プロカメラマン・obataさん、台湾茶の伊藤忍ちゃん、フードクリエイター佐藤千夏さん、日本料理うすだ店主・ラキさん。

相当頑張って頂きました!



午前は定番の山でメンマ竹収穫。

人数が居て助かる作業です。

もどって塩蔵メンマの乳酸発酵漬け作業で午前は終了。



阿部夫妻も混じってもらって、BBQ。

竹メシも数年ぶりに炊きました。

うまくいってよかった。みんなで8合ぺろり。よっちゃんなんばんに漬け込んだ鶏ももも好評でした。

今日はうっかり肝心の筍焼き忘れ・・・。


午後は田植え。

松村くんと3年ほど前からやってる「みや祇のしめ飾り」の為の餅米苗をみんなで手植え。

これまで「金のいぶき」を材料にしてましたが藁が固いのなんの。

扱いやすい餅米に切り替えます。


そのままサム副隊長も同行して戻って一息ついて、


くるみ豆2020。

昨年、播種機を借りましたが、豆の形が扁平なせいかうまく落ちなかったので、

人手を頼りにみんな一列で。

曲がらないでよ〜!真っ直ぐよ〜! と声かけながら。

みんな堪えるかと思いきや、前回のなんばん定植の方がよほどきつかった模様。

昨年も収穫間近での獣害で断念したので、今年は筍終わったらこっちに電柵を移動して対策します。





作業しながら休憩しながらメンマ話。 

なんでメンマか? がメイン。(仮のネーミングも出ましたが、もうちょい再考します)

筍としての選択肢の他、それが育てばどうなるのか。

生産者として自分が考えてることを伝え、飲食のプロ、プランナー、今日はフードクリエイターも一緒だったので、各々の立場で関わってもらえたら、このまま形にできそうな感じ。


もっと練ってしっかりと詰めていきます。


作業の他にも収穫の大きかった一日でした。


次は、なんばん苗の世話と大豆の中耕あたりかな。



6月。

2020年06月01日 | 農家ブランド

週初め。

久しぶりにたっぷりお弁当でした。

前回ご注文頂いたお客様がたくさん紹介してくれるありがたい展開。

今日もたっぷり筍使いました。




メインはよっちゃんなんばんに漬け込んだ茹で筍の肉巻き。

すっきりおいしくパクパク食べれます。

及善かまぼこ店が作ってくれたうちの筍入りさつま揚げもおいしい。


同じく三陸、新聞バックでご縁ができたけい子さんからのプリプリ昆布も筍と煮物。

海と山は繋がっています。


プラの仕切りをなるべく避けたいので、といつも葉っぱを摘むのですが、

今日は笹、山椒、グミ、柿を使いました。

月とスッポンで比較になりませんが、昨年から京都の花脊・美山荘に行ってみたいという熱がカミさんとすごく。

摘み草料理、が有名で、BSで特集のたびにかじり付いてみています。

葉っぱを摘んでいる時だけは、そのご主人になったような心境で摘んでいます。。。





昨日はうれしいお客さんが突然。


大ファンなのです!(もちろん美緒さんの・・・)と訪ねてくださったご夫婦が寄ってくれました。




佐々木健介似のガッチリした体格だったダンナさんがダイエットした!とシュッとしててびっくり。

うれしい訪問でした。




今週再び助っ人部隊が来てくれるというので、雨前にと畑を仕上げ。





これから膨らませていくサイト「農家のあさげ 漁師のゆうげ」


サイト  https://noukatoryoshi.stores.jp

FBページ https://www.facebook.com/農家のあさげ漁師のゆうげ-104627774607186/


先日zoom会議をしました。

生産者同士というのはいいですね。

どうぞよろしくお願い致します。

われこそは!という生産者がいたら立候補もお願いします!