こんにちは。
ありがたくも大変忙しい週末を終え、明けて本日の月曜日ながら、ご来店を頂いております。
いつもながらに全力でお相手をさせていただいていますと、
「おじさん、一所懸命だね」
と、お嬢さんが声をかけてくださいました。
その真意はわかりませんが、救われるお言葉でした。
お嬢さん、ありがとう。
さて、度々登場のおばかの大将エバさんから、マンスリーメッセージが届きました。
以下転載
Monthly Message “Life” (320)
『この秋、・・・』
この秋、結婚披露宴に3回参加した。いずれも個性的で感動的ないい結婚式だった。
私はこの2011年に結婚すること、そのことに大きな意味がある、と思っている。
この秋、ウイーンを旅した。女帝マリア・テレジア、宮殿、庭園、クリムト、…、豪華絢爛、贅の贅。超格差社会はフランス革命へ。皮肉にも、そのハプスブル家の贅は、今や国の財政を潤している。
この秋、スコットランドを旅した。前回、「肉離れ」(若干肉が苦手に)を起こしたが、今回は、その食の在り方、本来の人間の生き方、私自身の根源的なものとの出逢い、自らの変化に気がついた。
この秋、プロ野球が面白かった。「勝ち」に徹する異端児・落合のオレ流野球。落合は解任。巨人は内紛。今の世に必要なのは異端児。その現場をバックアップするのが経営者ではないのか。
この秋、アップルのスティーブ・ジョブズが逝った。親交が深かった孫正義氏は、彼を「芸術と技術を両立させ融合させた現代のダビンチだ」と語った。異物の融合こそ新しい文化の創造なのだ。
この秋、沖縄でボクネン(版画家)と村松(弁護士)とで語り明かした。夫々が大きく価値観を変え、生き方が変わりはじめているのが嬉しかった。刺激。突き愛。仲間とはいいものだ。
この秋、福島相馬市の和合亮一さんの「詩の礫(つぶて)」に出逢った。
本日で震災六日目になります。
物の見方や考え方が変わりました。
放射能が降っています。静かな静かな夜です。(2011.3.16)
私が避暑地として気に入って、
時折過ごしていた南三陸海岸に、
一昨日、1000人の遺体が流れ着きました。(2011.3.16)
5日ぶりの買い出しをする。
トマトを買おうと思った。
余震。店外避難。戻る。トマトを買う。
家に帰り、塩を振ってかじりつこうか。
熟れたトマトを持ってみた、分かった。
野菜が涙を流していること。(2011.3.23)
この秋、被災地への眼差しを絶やさないことを誓った。なぜならそれは、我われ自身の問題だから。この秋、新たな価値観の追求、ドキドキ“いのち”の創造への道を生き切ることを誓った。
この秋、再々再度東北を訪ねることにした。
この晩秋の東北への旅は、私の「生きる覚悟」の旅でもある。
2011年11月/江場康雄
私を主語とした、堂々とした生き方を、あたしはエバさんに教えていただいています。
どうなるのか?は大切だが、どうするのか?を自問した生き方をしたい。
世間様にご迷惑をかけないようにと祈りながら、間違えたら「ごめんなさいね」と謝りながら、それでも、信じられる己のプリンシプルを確立したいと思うのでありました。
P 猛烈に勉強中であります。
ありがたくも大変忙しい週末を終え、明けて本日の月曜日ながら、ご来店を頂いております。
いつもながらに全力でお相手をさせていただいていますと、
「おじさん、一所懸命だね」
と、お嬢さんが声をかけてくださいました。
その真意はわかりませんが、救われるお言葉でした。
お嬢さん、ありがとう。
さて、度々登場のおばかの大将エバさんから、マンスリーメッセージが届きました。
以下転載
Monthly Message “Life” (320)
『この秋、・・・』
この秋、結婚披露宴に3回参加した。いずれも個性的で感動的ないい結婚式だった。
私はこの2011年に結婚すること、そのことに大きな意味がある、と思っている。
この秋、ウイーンを旅した。女帝マリア・テレジア、宮殿、庭園、クリムト、…、豪華絢爛、贅の贅。超格差社会はフランス革命へ。皮肉にも、そのハプスブル家の贅は、今や国の財政を潤している。
この秋、スコットランドを旅した。前回、「肉離れ」(若干肉が苦手に)を起こしたが、今回は、その食の在り方、本来の人間の生き方、私自身の根源的なものとの出逢い、自らの変化に気がついた。
この秋、プロ野球が面白かった。「勝ち」に徹する異端児・落合のオレ流野球。落合は解任。巨人は内紛。今の世に必要なのは異端児。その現場をバックアップするのが経営者ではないのか。
この秋、アップルのスティーブ・ジョブズが逝った。親交が深かった孫正義氏は、彼を「芸術と技術を両立させ融合させた現代のダビンチだ」と語った。異物の融合こそ新しい文化の創造なのだ。
この秋、沖縄でボクネン(版画家)と村松(弁護士)とで語り明かした。夫々が大きく価値観を変え、生き方が変わりはじめているのが嬉しかった。刺激。突き愛。仲間とはいいものだ。
この秋、福島相馬市の和合亮一さんの「詩の礫(つぶて)」に出逢った。
本日で震災六日目になります。
物の見方や考え方が変わりました。
放射能が降っています。静かな静かな夜です。(2011.3.16)
私が避暑地として気に入って、
時折過ごしていた南三陸海岸に、
一昨日、1000人の遺体が流れ着きました。(2011.3.16)
5日ぶりの買い出しをする。
トマトを買おうと思った。
余震。店外避難。戻る。トマトを買う。
家に帰り、塩を振ってかじりつこうか。
熟れたトマトを持ってみた、分かった。
野菜が涙を流していること。(2011.3.23)
この秋、被災地への眼差しを絶やさないことを誓った。なぜならそれは、我われ自身の問題だから。この秋、新たな価値観の追求、ドキドキ“いのち”の創造への道を生き切ることを誓った。
この秋、再々再度東北を訪ねることにした。
この晩秋の東北への旅は、私の「生きる覚悟」の旅でもある。
2011年11月/江場康雄
私を主語とした、堂々とした生き方を、あたしはエバさんに教えていただいています。
どうなるのか?は大切だが、どうするのか?を自問した生き方をしたい。
世間様にご迷惑をかけないようにと祈りながら、間違えたら「ごめんなさいね」と謝りながら、それでも、信じられる己のプリンシプルを確立したいと思うのでありました。
P 猛烈に勉強中であります。