おはよ。
すっかり冷たくなってまいりました。
半身麻痺のばあちゃんは、寒さが身にしみて「痛い痛い」と嘆いております。
痛いの痛いの飛んでいけぇ~と心で祈りながら、体をなでてやります。
気休めにしかならんけど・・・
さて、昨日の定休日は、これまた良い天気。
お仕事が少なかったので、朝一で、もっこり山へ。
先日稲刈りでご活躍いただきましたコンバインちゃんですが、実は雨よけのブルーシートがボロボロで、これがためにエンジンに水が入ったかもしれないということで、早速に取り替えてまいりました。
もっこり山に着くと、ちょうど地主の松井さんがおりました。
「ヤァヤァ・・・」と、この頃作ったニワトリ小屋から手を振りながら、相変わらずの変な人の雰囲気丸出しでした。
それでも、あたしはこの人が好きなんよ。
世間様を認めながら、それでも己の目指すユートピアを、このもっこり山に少しずつ確実に作り上げております。
信念とでも言うんでしょうか?
仏教で言うところの菩提心とでも言うのでしょうか?
やりたいこととやることが一致しております。
それをやり続けているのがすごい・・・と、あたしは感心しているのでありました。
「田んぼも畑も、水はどうしているのですか?」
(もっこり山は、田んぼも畑もあるのですが、農業用水を引いていない)
と尋ねれば、
「(敷地内の)溜池から引いてくるんだが、最近井戸を掘ってね・・・」
と、とても嬉しそうな顔をして、井戸に向かう松井さん。
その顔のまま、前回夏に見たときは穴しかなかった井戸が見事に完成していて、何というのか、手押しポンプみたいなのがついていまして(昔うちにもあった)、それをガシャガシャとすると見事に水が出てきた。
おぉ、すごいぞ松井さん!
と言えば、
「飲めるんだぜ」
と、またまた相好を崩すのでありました。
松井さんいわく、
「検査もしていないんだが・・・飲めない水は飲もうとしても喉が拒否するんだよ。始めの頃は、口に含んでもどうしても吐き出しちゃったんだ。」
そう言った彼の目はその時、「飲んでみるかい?」と訴えていたね。
・・・飲んだるわい!
手に掬ったその井戸水を飲んでみた・・・うまいじゃないか?
それを見て、またまた嬉しそうな松井さん。
お陰さまで一日経ちますが、あたしのお腹は大丈夫です。
(あぁ、よかった・・・マジで)
そんなこんなで久しぶりの邂逅を果たしまして、もっこり山から帰り道。
こんな天気が良いのに、何もしないのはもったいないなぁ・・・と思ってしまったP。
「そうだ、御在所へ行こう!」となぜか思いついてしまったのさ。
そうなったら、あとは行くだけ。
ただ、時間的に登ることは考えていなかった。(この時10時過ぎ)
次男がお山に登るのに興味を持ったおかげで、この頃二人で登れそうなお山を探しておりまして、今回は下見のつもりで出かけました。
実はあたしも、行ったことがない。
それもまた、楽しみです。
早速にナビ子ちゃんをセットして、亀太郎と出発・・・あたしはやっぱり、バイクツーリングが好きなんだなぁ、と、秋風を受けながら亀太郎にまたがって改めて感じておりました。
伊勢湾岸を通って四日市、そこからしばらく下道を過ぎますと、なんと1時間そこそこで湯の山温泉到着。
御在所って近いのね・・・それが第一印象でした。
そしてそこから、まずは御在所ロープーウェイの麓駅まで行ってみた。
そこまでの道中も短いですが、なかなか山らしい道すがらです。
ええじゃないか!
そして、駅に到着して、パンフレットを入手。(結局乗らず)
が、登山道のことはあまり書かれておりませんでした。
下知識で、ルートがいくつかあるらしいというのは知っていましたので、ここから辺の道を探索してみました。
まずは南の方向へ、道に沿って走ってみます。
上り道を走りますとやがて・・・

一つめっけ!
そこからまだ登りますと、道は行き止まりとなっていました。
Uターンをして、今度は北へ。
こちらは少し視界が開けた山道で、下界の様子も綺麗でした。

ええね。
やがてこちらを発見。

二つ目めっけ!
さらに登りますと、なんとっ!

滋賀県に入りましたところで、ピークまで1時間20分と書かれた登山口発見。
ちょうど可愛い山ガールが二人いましたので聞いてみた。
「これは本当でつか?」
「本当らしいです、あたしたちもさっき聞きました」
と答えてくださいました。
彼女たちも知らずにここを見つけて、たまたま別の人に聞いたらしい。
1時間20分で登れる・・・と知って、クルクルと頭を巡らすP。
その時、午後2時。
行けないことはないかもしれないが、登ってすぐに降りないといけない・・・
それはつまらんな・・・ということで、今回は諦めました。
せっかく来たので、めぼしいところも探してみました。

人工堰ですね。
ちょうど地元の人らしいおじさんがいたので、色々とお話を聞いてみた。
この先には蒼滝という名所があって、元々はここからの登山道があったらしいですが、過去の土砂崩れで今はこうした堰が作られて登山道は閉鎖となっているようです。
人の良いおじさんは、登山道のいろいろも教えてくれました。
「初めてなら、裏道がいいよ」
裏道というのは、ロープウェイのそばの登山道のことです。
「帰りはロープウェイで帰ると良い。帰りは膝が壊れるから」
と、親切に教えてくれました。
おじさん、ありがとうね。
大方のことを知りまして、帰路。
せっかく湯の山温泉に来ていますから、これもまたお楽しみです。
ジャン!

で、ジャン!

(すまん、ブログネタのため、つい・・・)
日帰り入浴650円は、気持ちよかったでぇ~!
(本当に良い温泉でした)
夕方無事に帰り、この日もルーチンに戻ります。
じいちゃんとばあちゃんは、おかげさまで元気でした。
多分来年のことになると思いますが、次男と行きたいと思います。
その時まで、どうぞ元気でいてね~
心から祈っております。
すっかり冷たくなってまいりました。
半身麻痺のばあちゃんは、寒さが身にしみて「痛い痛い」と嘆いております。
痛いの痛いの飛んでいけぇ~と心で祈りながら、体をなでてやります。
気休めにしかならんけど・・・
さて、昨日の定休日は、これまた良い天気。
お仕事が少なかったので、朝一で、もっこり山へ。
先日稲刈りでご活躍いただきましたコンバインちゃんですが、実は雨よけのブルーシートがボロボロで、これがためにエンジンに水が入ったかもしれないということで、早速に取り替えてまいりました。
もっこり山に着くと、ちょうど地主の松井さんがおりました。
「ヤァヤァ・・・」と、この頃作ったニワトリ小屋から手を振りながら、相変わらずの変な人の雰囲気丸出しでした。
それでも、あたしはこの人が好きなんよ。
世間様を認めながら、それでも己の目指すユートピアを、このもっこり山に少しずつ確実に作り上げております。
信念とでも言うんでしょうか?
仏教で言うところの菩提心とでも言うのでしょうか?
やりたいこととやることが一致しております。
それをやり続けているのがすごい・・・と、あたしは感心しているのでありました。
「田んぼも畑も、水はどうしているのですか?」
(もっこり山は、田んぼも畑もあるのですが、農業用水を引いていない)
と尋ねれば、
「(敷地内の)溜池から引いてくるんだが、最近井戸を掘ってね・・・」
と、とても嬉しそうな顔をして、井戸に向かう松井さん。
その顔のまま、前回夏に見たときは穴しかなかった井戸が見事に完成していて、何というのか、手押しポンプみたいなのがついていまして(昔うちにもあった)、それをガシャガシャとすると見事に水が出てきた。
おぉ、すごいぞ松井さん!
と言えば、
「飲めるんだぜ」
と、またまた相好を崩すのでありました。
松井さんいわく、
「検査もしていないんだが・・・飲めない水は飲もうとしても喉が拒否するんだよ。始めの頃は、口に含んでもどうしても吐き出しちゃったんだ。」
そう言った彼の目はその時、「飲んでみるかい?」と訴えていたね。
・・・飲んだるわい!
手に掬ったその井戸水を飲んでみた・・・うまいじゃないか?
それを見て、またまた嬉しそうな松井さん。
お陰さまで一日経ちますが、あたしのお腹は大丈夫です。
(あぁ、よかった・・・マジで)
そんなこんなで久しぶりの邂逅を果たしまして、もっこり山から帰り道。
こんな天気が良いのに、何もしないのはもったいないなぁ・・・と思ってしまったP。
「そうだ、御在所へ行こう!」となぜか思いついてしまったのさ。
そうなったら、あとは行くだけ。
ただ、時間的に登ることは考えていなかった。(この時10時過ぎ)
次男がお山に登るのに興味を持ったおかげで、この頃二人で登れそうなお山を探しておりまして、今回は下見のつもりで出かけました。
実はあたしも、行ったことがない。
それもまた、楽しみです。
早速にナビ子ちゃんをセットして、亀太郎と出発・・・あたしはやっぱり、バイクツーリングが好きなんだなぁ、と、秋風を受けながら亀太郎にまたがって改めて感じておりました。
伊勢湾岸を通って四日市、そこからしばらく下道を過ぎますと、なんと1時間そこそこで湯の山温泉到着。
御在所って近いのね・・・それが第一印象でした。
そしてそこから、まずは御在所ロープーウェイの麓駅まで行ってみた。
そこまでの道中も短いですが、なかなか山らしい道すがらです。
ええじゃないか!
そして、駅に到着して、パンフレットを入手。(結局乗らず)
が、登山道のことはあまり書かれておりませんでした。
下知識で、ルートがいくつかあるらしいというのは知っていましたので、ここから辺の道を探索してみました。
まずは南の方向へ、道に沿って走ってみます。
上り道を走りますとやがて・・・

一つめっけ!
そこからまだ登りますと、道は行き止まりとなっていました。
Uターンをして、今度は北へ。
こちらは少し視界が開けた山道で、下界の様子も綺麗でした。

ええね。
やがてこちらを発見。

二つ目めっけ!
さらに登りますと、なんとっ!

滋賀県に入りましたところで、ピークまで1時間20分と書かれた登山口発見。
ちょうど可愛い山ガールが二人いましたので聞いてみた。
「これは本当でつか?」
「本当らしいです、あたしたちもさっき聞きました」
と答えてくださいました。
彼女たちも知らずにここを見つけて、たまたま別の人に聞いたらしい。
1時間20分で登れる・・・と知って、クルクルと頭を巡らすP。
その時、午後2時。
行けないことはないかもしれないが、登ってすぐに降りないといけない・・・
それはつまらんな・・・ということで、今回は諦めました。
せっかく来たので、めぼしいところも探してみました。

人工堰ですね。
ちょうど地元の人らしいおじさんがいたので、色々とお話を聞いてみた。
この先には蒼滝という名所があって、元々はここからの登山道があったらしいですが、過去の土砂崩れで今はこうした堰が作られて登山道は閉鎖となっているようです。
人の良いおじさんは、登山道のいろいろも教えてくれました。
「初めてなら、裏道がいいよ」
裏道というのは、ロープウェイのそばの登山道のことです。
「帰りはロープウェイで帰ると良い。帰りは膝が壊れるから」
と、親切に教えてくれました。
おじさん、ありがとうね。
大方のことを知りまして、帰路。
せっかく湯の山温泉に来ていますから、これもまたお楽しみです。
ジャン!

で、ジャン!

(すまん、ブログネタのため、つい・・・)
日帰り入浴650円は、気持ちよかったでぇ~!
(本当に良い温泉でした)
夕方無事に帰り、この日もルーチンに戻ります。
じいちゃんとばあちゃんは、おかげさまで元気でした。
多分来年のことになると思いますが、次男と行きたいと思います。
その時まで、どうぞ元気でいてね~
心から祈っております。