ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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14回目の田植え、なんとか終了

2016-05-29 14:52:00 | 田んぼ
こんにちは。

営業日の日曜日ですが、先週の息子とのキャンプに続き、今日も田植えで午前中臨時休業です。

やりたい放題で、すみませぬ。

やれるが、華・・・・


14回目となります今回の田植え。

朝8時集合でしたが、少し気になることもあり、7時40分ごろに田んぼへ行ってみた。

そこに・・・やっぱりいた、市野さん

やぁやぁと声をかけて、早速に気がかりなことを話してみた。

実は、代掻き以後の2号地に小さな雑草がいっぱい生えてきまして、さて、これをこのままにしますと、稲刈りまでに草が伸び放題になって大変困る。

とは言え、代掻きをし直して、みんなにまた集合をかけて田植えをするのも気が引けた。

やがて、全員集合。

市野さんはトンボを持ち出して、2号地の表面を掻いてくれました。

が・・・田んぼ一面の作業となれば、これはかなりしんどいのだな。

(見ていたあたしは、これは腰がやられると判断したです)

・・・

「代掻き、今からもう一度やろうと思います」

とあたしが判断。

2号地の表面がモフモフになって、今日は田植えができないかもしれないけれど、隊長あたりが「朝ならいつでも来ますよ」と心強いことを言ってくれたので、決定。

そう決めて、市野さんと隊長がオヤッサンのところに苗を取りに行き、あたしとヨシヒト君で田植え機をモッコリ山から自走させた。

ここで事件が起こる・・・

ヨシヒト君が、田植え機を自走させた途中、コントロールを誤って横転させたらしい。

(そこには伴走せずに、あたしは田んぼへと戻っていた)

それでも何とか田んぼへとやってきたヨシヒト君でしたが、田植え機が傾いたままになっていました。

う~む・・・

今回、田植え機のエンジンが一発でかかったことを喜んだのもつかの間で、やはり何かあります田んぼ同好会。

それにしても、ヨシヒト君に怪我がなくて、それは本当にありがたかった。


毎年のように、田植え機の回りにみんなが集まって、あ~だこ~だとやりましたが、そんなの直るわけがない。

でも、傾いているけれど、動かぬわけではない。

とりあえず、やってみるかね?

全員一致で、まずは1号地の田植えをやってみることにした。


その間、あたしはトラクターを持ってきて、2号地の代掻きをした。

今季3度目の代掻きです。(そのうち最初のやつは、代掻きではなくて、田んぼ撫でとでも言っておこう)

1号地は何とか進んだようで、やがて田植え終了。

次の2号地ですが、代掻き直後のモフモフの田んぼに、果たして田植えができるのか?

・・・やってみんことには、わからんでしょう・・・

と、また全員一致の意見の元、田植えを続行してみた。

市野さんとヨシヒト君と隊長が、交代で田植えに挑んでくれた。

やがて・・・2号地の田植えも完了!

お見事ですた!

やったぜ!


(できるもんだな・・・)

こうして、14回目の田植え、無事終えることができました。


やはりというかなんというか、スンナリとはいかない田んぼ同好会

それでも、今年も何とかできたんだ。

スンナリとはいかないけれど、結果として、なんとかできてしまう毎年の田んぼ同好会。

それが意味するものは、何でしょう?

あたし的にはね、

当たり前をなめたら、あかんぜよ!

と、毎度言われているような気がしています。

ナメテないつもりだけど、どこか心の奥で、「まぁ、なんとか行けるんぢゃね?」と思っているのは実は確かです。

自然というのか?、物事が何とかテキトーに行くんでないかい?という、ちょっと奢ったところがあたしにはあると気が付かされまして、毎年それを直そうとはするんだけれど、やっぱりあちら様は見事にそれを見抜いていまして、小さなバチが下されているような気がしています。


今日のことで言えば、田植え機を横転させたヨシヒトクンに怪我がなくて、それだけで良かった。

それ以上は望まないほど、あたしは嬉しかった。

その程度のバチで、有難かったです。


無事に今日一日で1号地2号地とも田植えができました。

あたしのわがままで始めたことだと責任は感じていますが、14年目に当たり、みんながそれでも付き合って楽しんでくれて、美味いお米ができたことをみんなで喜べることができるなら、あたしはまだ続けられる。

一人では、出来んのよ。

それもまたご縁で、出来るあたしは幸せなんだ。


何の因果か?、またバチも当たるかもしれません。

その都度でしか反省できないあたしかもしれませんが、最小限のバチで済むようなあたしの普段の行いをしたいと思います。

みんなが穏やかに笑顔で、おいしいお米が作りたい。

来年へ向けて、心したいと思っています。




(モフモフの2号地を任せるならこの人しかいない・・・という市野さんが田植え中。田植え機を横転させたヨシヒトクンが、そばで心配そうに眺めています・・・良い景色)




(ヨシヒト君の一粒種のシュンキが来て、親子で田植え。早く大きくなって、手伝ってください)




(きれいなヨシヒト君の奥さんにちょっかいを出す隊長。と、ちょっかい出したいけど、人見知りが激しくて陰に隠れてしまうキミ君(独身)。)



そして・・・

田植え、無事完了!

みんな、ありがとう!