ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

台風接近中につき・・・

2011-09-20 10:45:00 | ノンジャンル
こんにちは。

ありがたくも商いをさせていただいた3連休明けの本日は、台風が近づいているようで、雨と風が、時に激しくなっています。

営業日ですので当然店は開けていますが、開店休業状態。

さて・・・午後からはどうしましょう?(何事もなければ開け続けますが・・・)

とは言え、晴天の内にありましても、ヒマなときはヒマで、こうしてブログを書いたり本を読んだりしています。

先日帰省しました息子が教えてくれた、こんなところを昨日から見ております。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5619616
(最初から見るとよくわかります)

バイクに乗りたいと突然思い立った青年が(どうやら社会人らしい)、免許もないのにバイクを買うところから始まりまして、ついには北海道へ行く・・・という内容のようです。
(昨日初めて見て、NO.20くらいでようやく彼は免許を取得いたしました。)

全部見終わるまでNO.74まであるらしい。

全編7時間の長編動画なのですよ。

あたしはまだその3分の1も見ていない。

ヒマなときには、もってこいのものでした。


ところで、この主人公。

息子が面白いというのがなんとなくわかります。

それは、青春という人生の一コマが、たぶん30年前のあたしと息子とそしてこの主人公と、時代こそ変われ、似たような体験をしているからではないのかな?
(そう言っては失礼か?)

およそ30年前の学生時代、あたしはともかくお金がなかった。

仕送りが足りないわけではなくて(人並み以上に送ってもらっていたと感謝しています)、使い道がおかしかったのでしょう。
(親には内緒でしたが、飲んでマージャンばかりしていた・・・お父さんお母さん、ごめんなさい=懺悔

ただ、足としてのバイクが欲しくて、何とかお金をためて50ccのバイクを買った。
(中古のチャッピーという名の2サイクルのお買い物バイクだったです。アメ横のあやしいバイク屋で5万円くらいでした。)

買って乗ってみたら面白い。

普段の通学はもちろんですが、乗るのが楽しくて、東京から実家まで、冬と夏に2度帰省いたしました。
(片道12時間。冬の箱根峠は凍っていて、あたしゃとても怖かった)

やがて・・・

3回生の頃に250ccのバイク(HONDA XL250S)を手に入れて、あたしの行動範囲は一挙に広がりました。

こんなことも覚えました。

   ↓



数年後、今もお付き合いのある静岡のHさし屋の若旦那を後ろに乗せて、これをやってひっくり返ったことがあります。

Nがのちゃん、その時はお互い死ななくてよかったね。

バイクは、あたしにとっては自由の翼だったんだなぁ・・・


今日はヒマついでにもうちょっとお話。

お金がないといいましたが、そこそこお金のありそうな人たちが通う大学で、あたしは身なりがやはり汚かった。(らしい)

汚いわけではなく、洗濯をして清潔でしたが、みすぼらしかったようです。
断捨離をするまでもなく、あたしはもともと持とうとしなかったのだね・・・)

だから、

ニーミは、シカン(=国士舘大学)かタクショク(=拓殖大学)みたいだなぁ・・・」

とその姿を見て、当時アイビールックに身を包んだ爽やかな学友からよく言われましたよ。
(両大学の皆様、こんなことを書いてすみません)


学生時代少しばかり色めいたことがないとは言いませんが、やがて卒業。

で、家業を継ぐことを条件に渡米。
アメリカというところへ、あたしはどうしても行きたかった)

シカンかタクショクかといわれたあたしが、大和心をたずさえてカリフォルニアに降り立ったのでありました。

そこから国内線に乗り換えてアリゾナへ。

だだっ広いだけで、でも、これぞ大陸という感じは、あたしの望むアメリカでしたよ。

平均気温40度。

降雨日数、年間3日。

飛んでいる鳥が、たまに熱にやられて地面に落ちてくるアリゾナで、あたしは青春を謳歌いたしました。

当時のあたし。

  ↓


(これはたぶん、ニューオーリンズ。アメリカに渡ってから、一度も髪もひげも切っていない・・・今に思えば、夢のようなロン毛

そしてこちら。

  ↓


(メキシコ国境を超えてノガレスという町へ参りました。バイクはカワサキZ1。ヘルメットが二つあるところが何をか言わん・・・うぷぷ)


やがて帰国し、正業に就くP。

まさしく青春と呼べたあの頃は、きらめくほどの宝物ですよ。

そして、そう言える今のあたしで良かった。

かけがえのない命同様、かけがえのない人生でありますね。

それを思うにつけ、あたしはますますこれからの人生を味わいたいと思います。

何のご縁かわかりませんが、こんなあたしになりました。

お父さんお母さん、ありがとうございます。


(入学式当日。じいちゃん58歳 P18歳)



腹をくくる

2011-09-19 14:34:00 | ノンジャンル
こんにちは。

3連休の最終日です。

天気はバッチリで、氏神さまの階段往復も気持ちよくこなし、仕立て屋さん回りの後、老人のご機嫌伺い。

そして、気になる田んぼへと出かけてみました。

それほどの風も雨もないので、昨日と変わらぬほどの様子ですが、まだまだ稲も穂も青く、刈り入れにはさすがに早いねぇ。

そんなことを思いながら、あたしは覚悟します。

やはり、10月1日(土)に稲刈りをしよう。

これから穂が実り、ますます稲は倒れるかもしれない。

実るほど 頭の垂れる 稲穂かな

実れば倒れるのも仕方がないよ。

またまた昨年同様に、グズグズの田んぼで頑張ろうと、腹をくくるのでありました。

以上、田んぼ同好会へ、業務連絡

みんな、頑張ろうね。(はぁとまぁく)



今年もかなりやばいです

2011-09-18 12:48:00 | ノンジャンル
こんにちは。

先日息子に言われて初めて知りましたが、なんと昨日から3連休中

う~~む・・・

実は、下呂から帰ってきて田んぼに行ってみたら、稲の倒伏が半端ないことになっておりました。

まだ実りには早いと思いながら、出来るなら稲穂が地面についてしまわないうちに刈り取りたい。

今日明日は無理ですが、来週なら何とかなるのではないかと思ったのです。

ところが、来週も見事な3連休

そんなときに、店を休むわけにも行かぬ。

これはいよいよ、昨年並みに倒れた稲と格闘する羽目になるやも知れませぬよ。

ちょっとやばい。

いや、かなりやばい。

天気の都合もありますので、それもまたなんともいえないところですが、来週あたり、稲刈りしたいんだなぁ・・・

あぁ・・・もどかしい・・・







shinsei

2011-09-17 10:53:00 | ノンジャンル
おはよ。

夢のようなひと時が過ぎ、今日は今日とて、新しいあたしです。

さて、昨日のこと。

宅配便が届きました。

一抱えあるダンボールには、こんなものが100枚入っております。



たま~にここに出てくるおバカの仲間、エスミンこと「江澄 聖英」(これで、えすみたかひで と読むのだ)が作りましたCDです。

タイトルは「shinsei」

音(おん)だけのタイトルで、新生と当てようと新星と当てようと、それは聞いた人が決めればよい。

実はこのCD、おバカの大将エバさんが、東北復興のアイテムにできないかと思いついてエスミンに依頼。

そして、謎の音楽家エスミンは、その要望に応えて作ったんだね。

エスミンもエバさんも・・・スゲェ!

そしてあたしは、そんな二人を意気に感じて、応援したいと思うのでありました。

このCDはね、1枚1500円(定価?)なんだ。

でもね、原価は300円。(それは内緒なんですが・・・)

だから、もし定価で売れたなら、差額1200円を東北復興支援のためにそれぞれがここぞというところに寄付をしましょうという趣旨です。

よしんばそれが500円でも200円が寄付できる。

タダであげても、それはそれで良い。

かの地が復興できるまで、かの地の皆様が穏やかに過ごせるまで、先は長いと思うのですが、息の長い支援をできる限り続けたいと思います。

ジャケットもエスミンが自分で撮影しました。

新たな夜明け、黎明を思わせる、素敵なジャケットです。

そして、その音楽は、かの地の人々に対しての彼らしい思いやり(compassion)がにじんでいるとあたしは素直に感じました。

かつてあたしの大好きな人は、彼のことを「風のような人」といいました。

彼の音楽は、まさに穢れを祓う風のような音楽でした。


・・・

みんな、聴いてね!(はぁとまぁく)




父と息子

2011-09-16 12:45:00 | ツーリング
こんにちは。

一昨日お昼ごろ、長男が福岡からバイクで参りました。

その前日夜にフェリーで門司港を出発し、早朝に着いた大阪南港から、一般道を使って6時間かけて我が家にたどり着いたようです。

ピンポ~ンとなった玄関の向こうには、ちょっとそこまで出かけるような風体の息子が、立っておりました。

お正月以来の邂逅ですね。

「よく来たねぇ」とねぎらいながら見れば、顔が随分と小さくなっていた。

「10キロ痩せたんだ」と言っておりました。

仕送りが足らず、食べるものに不自由しているのかもしれないと自責の念に駆られそうになりましたが、どうやらそうではないらしい。

(夜な夜な飲んでいるらしいので、たぶん大丈夫であろうと思っています)

さて、ちょうど定休日でしたので、かけつけ3杯の父と息子でした。


(ぜんぜん3杯じゃない)

そういえば、タバコも止めたと言っております。

それならそれでよい・・・が、体には気をつけてください。


さて、明けて昨日は、じいちゃんとばあちゃんに挨拶の後、あたしと息子で下呂までツーリング

出発の記念撮影。



これから、のんびりと下呂まで走ります。

排気量が小さいせいもあって、これまで高速道路を走ったことがないと彼はいう。

とは言え、この頃大型の免許も取ったようで、今回は良い経験になるかもしれませんので、あたしと二人で、知多中央道から名古屋高速を経由して41号線に入ります。

80キロくらいの巡航が、風圧の加減もあって限界のようですが、左車線を走っている分には高速でも大丈夫ですね。

先導するあたしにしっかりと付いてきました。

41号に入りお昼。

可児の「川喜」というお店が目に入りましたので、そこで昼食。



美味しいウナギをいただきました。

(彼の顔を見て、ばあちゃんが、「顔が細くなって、メガネがずれているんじゃないか?と言っていましたが、こうしてみると、確かに老眼鏡のようなメガネだなと父も思いました)

さて、再び出発。

あとは41号線をただまっすぐに走ります。

午後ともなって、暑い中のツーリングですが、道中は快適に進んでいきました。

途中道の駅で一度休憩をして、3時前には下呂温泉「湯の島館」到着。

少し早かったですが、宿の人のご好意で、部屋へと案内していただきました。

着いてしまえばすることがない。

風呂に入って、テレビを見て、グダグダと過ごします。

こういうときにあたしは思ふ。

男だからなのかよくわかりませんが、男二人、親子二人で、話すことがない。

そうしてボーっとしている時を、あたしは「面白いなぁ」と思っていたりいたします。

やがて、夕食。

今回は部屋食ですので、そんな寡黙な男二人が、差し向かいで座って食べるんだよ。

そして、ご馳走がやってまいりました。



カメラを向けられると反射的に笑顔になる父と、無愛想な息子。
(仲居さんに撮ってもらいました)

が・・・ここから飲み始めると、彼は随分と流暢に話すのでした。

あはは・・・酒の力はすごいです。

っていうか、話せば面白いんだよねぇ。

(飲める息子でよかった)

あんな話やこんな話が聞けて、お父さんはお父さんらしい時間が過ごせて楽しかったぜ。

生ビールから始まって、冷酒をお代わりする父と息子は、やがて床につきました。

明けて今朝。

朝風呂に入った後、7時過ぎには朝食。



美味しい食事をしっかりといただきました。

ところで、当初天気予報では晴れが伝えられていたこの頃ですが、台風のせいなのか?にわかに各地で雨の予想となってきました。

息子はこの後、明日の土曜日に帰る予定をしておりましたが、今日ですら午後には雨が降るとテレビで伝えております。

しばらく考えていた息子・・・

そして、雨中のバイクはさすがにしんどいので、とりあえず早々に半田に帰ります。

朝8時の湯の島館前。



良い写真。

キミの記憶に残れば、嬉しいと思います。

そして、一気に帰半。

11時には、帰りました。

そこでまた、考える息子・・・

「雨になる前に、行くわ・・・」

そう言って、来たときと同じように、予定より一日早く、飄々と帰っていった長男でした。



雨が降らないと良いね。

そして、道中、くれぐれも気をつけてね~。




・・・

たまたま普段の足にとバイクに乗っている息子でしたので、いつの日かツーリングができたらよいなぁ・・・と思っていましたが、彼のお陰で、思いも寄らぬ形で念願が叶ってしまいました。

それにしても・・・わざわざ福岡からそのためにやってくるとは・・・

男同士だからわかる部分もあるのだが、このアホさ加減、バカさ加減というのが、あたしは本当に嬉しかったんだよ。

男とは アホと狂気の 肉袋

タケルよ ありがとう。