菊の御紋

こんにちは。

間もなく閉店です。


本日は、東北震災から１年目の節目の日でした。

丁度ご来客がありましたので、少し遅れましたが、天皇皇后両陛下の式典でのお言葉をオンタイムで聞きました。

天皇陛下が、そのお体を押してお出いただいたことに感激いたしました。

そして、祈りの権化となられた天皇皇后両陛下のお姿に、深く感動いたしました。

無私利他という言葉そのものを体現なさっておられます。

あたしはそこに心酔するものであります。


そんな画面で、皇后さまの紋服に目が止まった。

ん？　菊の御紋？

そう、紋付の着物をお召しの皇后さまには、確かに菊の御紋が付いておりました。

あたしは菊の御紋をお召しになっているところを、初めて見た気がいたします。

どうしてあたしはそんなところに目が止まったのだろう？

呉服屋だから気がついたのか？陛下が好きだから気がついたのか？はよくわからないところですが、それがとても印象的でした。

２６００年余の長きにわたって、万世一系で伝わった菊の御紋。

それに気を止めたあたしは、やはり日本人なのだなぁと感じた次第です。


陛下と共に、鎮魂の祈りを捧げます。

あまねく穏やかでありますように。

・・・合掌

突発的２発目

ついつい感じて２発目


ツイッターからこちら

孫正義 ‏ @masason

重たいガレキを各県に運搬して処理するコストと今回の津波に負けない防潮堤の建設コスト は幾らかかるのだろう？下記は素晴らしい案だと思う。

RT @Miko_Michel　『ガレキが命を守る森になる！』 http://amba.to/z46uyn

・・・素晴らしいと思う。

（そして、なぜ出来ないのか？と不思議に思う）


そして、こちら

http://togetter.com/li/270489


あんど、こちら

田母神俊雄 ‏ @toshio_tamogami

本日は77年前に東京大空襲があった日です。米国による戦時国際法違反の無差別焼夷弾爆撃で10万人もの方々がなくなりました。残虐だったのは日本軍ではなく外国軍なのです。戦後の我が国の歴史教育は事実に反することを教えているのです。


生きている間に、死んだ後のためにとあたしの命を考えられたらと思う。

うまく言えませんが・・・

若き血（慶応応援歌とはちょっと違う）

こんにちは。

３月中盤となります本日、ウィークエンドにあたり、ご来客を頂いております。

ありがとうございます。

成人式の晴れのお着物をご用命いただくに付け、独り者のアタクシ、こんなことを感じております。

それは、この頃のNHKの震災復興番組。

仮設住宅で老人がポツンと一人過ごされております。

マイクを向けられて、老人は申されますよ。

「故郷の仲間たちとは、散り散りになった。周りは知らない人ばかりだ。そんなところでどうしろというのだ・・・」

と、ワンカップを口にしながら、一人仮設住宅に閉じこもっておられました。


う～～～む・・・完璧に明日のわが身です。

ただ、今のわが身ではない。

今はこうして、１９才のお嬢様とそのお母様（およそ５０才そこそこ）から、若いエキスを頂いております。
（あたしゃ、バンパイアか？）

それができる限りは、呉服屋を続けたいと思っています。

ちなみに、お客様からいただいた若いエキスは、両親に猛烈な勢いで吸い上げられております。

お陰様で、今朝もじいちゃんとばあちゃんは大変元気です。

ありがとうございます。（いろいろな意味で）

うんこがクッキーに変わるとき

こんにちは。

豚の貯金箱の御利益か？

・・・

本日もご来店いただいております。

過日ご用命をいただいたお客様が、再びご来店くださいました。

いろいろご質問があったようで、それにお答えしておりました。

無事にご理解をいただいたようで何よりと思いました頃、お嬢様がゴソゴソとカバンをまさぐり、小さな包みをくださいました。

こちら・・・



可愛らしいクッキーふた袋。

「はて、なんでしょう？」

とお尋ねをすると、うんこじいさんのお礼だと言われます。

うんこじいさん・・・

未だにFのネーミングに賛否両論の続く、あたしとSSKさんの共同制作した絵本。

残り少なくなりましたが、それでも、この人なら差し上げても大丈夫かな？と思うお客様に差し上げ続けております。
（人を見ないと差し上げられない絵本なのだ）

そして、どなたに差し上げたかは覚えてないのですが、たまたま今日の方は、それのお返しですと言って、クッキーを下さった。

「面白かったですよ」

お嬢様の口から何よりのお言葉をいただき、昇天したPでありました。

お帰りの際、こちらも残り４枚となりました東北支援CD　Shinsei　を差し上げました。

お気に入っていただければと存じます。
（エスミンも喜びますネ）


昨日のブログには、たくさんの方からコメントをいただいております。

曰く・・・

「人間って、イイね」


３月１１日が再び近くなったこの頃、テレビでも、「あの時を忘れないように」という趣旨の番組が多く見受けられております。

そんな番組を見るに付け、生きるということを改めて考えさせられますが、生きていてこそのことがある。

それは、無常と割り切った坊主ならいざしらず、目の前のどうにもならぬことに対処しながら、それでも生きていく事の意味を見出さないと、生きていけないのだと思います。

そんなことを考えたとき、「人間って、イイね」と言えたら、それはどれほどの救いとなるでしょう！

そして、あたしは声を大にして、高らかに言いたいんだ。

人間って、イイよ！


・・・

そう言える、今のあたしは、幸せです。


あの人もこの人も、生きとし生けるものが、幸せでありますように。

トイレット（toilet)

・・・という題の映画を観ました。

ツタヤで昨日借りたDVDで。

ここに至るのには、まず「かもめ食堂」という映画を、SSKさんが教えてくれたところに始まる。

彼女は、これを見たおかげで、スエーデンだかノルウェーだかに、家族で旅行まですることになる。

彼女にとっては、それほどの映画だったんだな。

人の嗜好はいろいろで、それほどまでに好きなものに出会えるのもものすごいラッキーで、それはとても幸せなことだと思う。

あたしも面白かった。

そして、そんな映画を作った同じ監督の作品でしたので、昨日手にとって拝見いたしました。

良い映画だと思います。

とても・・・日本的な？・・・

以心伝心という感覚満載の映画でした。


本日、人妻のKさんが来ました。

大量の人参を持ってきました。

あたしが人参ジュースを飲んでいるのを知っていて、なおかつ、安い人参があるからと教えてくれたので、買ってきてねと頼んでました。

ドン！



これで半月ほどのにんじんジュースが飲めますよ。

ありがとよ。

そして、あ～だこ～だと話しているときに、

「豚の貯金箱、いりません？」

と、突然彼女は言いました。

・・・基本的に、いりません。

それでも、どうしても見て欲しいというのが、以心伝心で感じられたアタクシ。

見てみました。

ドン！


（案外デカイ）

可愛いと思ったので３つ注文しようとしたら、１ケース８個入りのほうが安かったので、ひとつあげると彼女は言う。

そして、ついでに彼女はこういった。

「縁起がいいのです」

・・・

縁起の良さがどこに由来するのかは定かではないのですが、彼女の「縁起がいいのだよ！」という以心伝心に動かされて、ひとついただいたPでした。

Kさん、ありがとよ。