仕事の道楽化

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嫌いな学習も経験する必要性・・・自分の「不」適性が見つかる

2021年03月08日 | 受験・学校
 小学校教育では、将来の仕事につながる学習をたくさん経験する。

 好きな教科もあるだろうけれども、嫌いな教科も当然あるだろう。

 自分は、この「嫌いな学習も経験する」というのが、とても重要だと考えている。

 なぜか?

 それは、将来自分が選ぶ職業や生き方を、教えてくれるからである。

 やってみて、「嫌いだ」という教科や学習活動が見えてくる。

 そういう分野の職業を「選ばない」という考えがもてる。

 例えば、上智大学名誉教授の渡部昇一先生は、学生の時の学徒動員で肉体労働を体験した際に、次のように考えた。

 「自分には肉体労働は合わない。やはり学問で身を立てることが自分には合っている。」

 このように、「自分には絶対に合わないだろうな」という職業を選ばないことも重要である。

 小学校では、様々な教科や学習活動を体験する。

 嫌いな教科や学習活動も体験した方がいい。
 
 自分の適性、だけではなく、「不」適性も見つかるからである。 

 それは、きっと、将来の生き方や職業選択に役立つだろう。
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