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「壮にして学」んだことで、「老いて衰えず」を実践できる健康法その2・・・西式甲田療法

2021年09月08日 | 修養
 昨日は、「壮にして学」んだことで、「老いて衰えず」を実践できる健康法」について書いた。

 昨日は、「少食」について書いたが、もう1つ学んでいる健康法がある。

 それは、「西式甲田療法」である。

 1日2食の「少食」だけではなく、背骨の歪みを取るための「六大法則」がある。

 今の医学や生活習慣では、理解し難い運動や作法であるが、背骨の歪みをとり、体の痛みをなくしていくには、効果的な方法だと思う。

 なぜなら、この六大法則で、自分の腰痛は確実に和らいでいるからである。

 「六大法則」は、次の通り。

1 平床寝台・・・硬くて平らなベッドに寝る。これにより、脊柱の前後の狂いを治す。(板の上に寝るという事です。これは抵抗がありました。)

2 硬枕利用・・・木でできた硬い枕で寝るという事です。本当に意外なのだけれども、気持ちがいい。(ただ、まだ一晩中はできないので、途中でバスタオル枕に代えてます。)

3 金魚運動・・・仰向けの姿勢で、体を左右に1〜2分間揺らす。これで、脊柱の左右の狂いを治す。これもやってみると、気持ちがいい。初めは1分間するのがやっとだったけれども、今では、3分間以上は楽にできる。というか、いや、やりたくなる。

4 毛管運動・・・仰向けに寝て、手足を天井に垂直にあげる。そして、手足を細かくふるわす。(人に見られたら、はずかしいポーズなのだが、血液循環をよくするということなので、1〜2分やっている。

5 合掌合蹠運動・・・ちょっと説明しづらい。この運動をすると、左右の神経が揃う。股関節の位置を正しくするという効果があるそうな。
 自分は、股関節がうまく動いていないので、特に重視している。

6 背腹運動・・・座った状態で、体を左右に倒す運動。西式甲田療法では、これが最も大切な運動だという。合計500回くらい左右に倒す。

 この運動で、脊柱の曲がりは矯正され、背骨の狂い(服脱臼)も治るそうな。

 初めは500回もするのは、とても大変だった。やってみると気持ちが良くなってくる。今は、1分間50回くらいのペースなので、朝晩10分間くらいするようにしている。


 

 自分は、腰痛があったので、治すために頑張って「西式甲田療法」に取り組んだ。

 ただ、そういう体の不調に苦しんでいない人には、ハードルが高い療法かもしれない。

 ただ、この甲田療法は、実績もたくさんある療法です。

 自分は続けていき、「老いて衰えず」な、元気なおじいちゃんになることを目指します。
コメント
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