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言葉で表せぬ遺族の痛み・・・産経新聞「浪速風」に共感する

2021年09月13日 | 修養
 夏休み前の1学期終業式では、校長の話として、「先生達にとって、この世で一番起きてほしくないことは何でしょうか?」という話をした。

 本日の産経新聞「浪速風」には、同じテーマの話があった。

 浪速風・・・「言葉で表せぬ遺族の痛み」

 その中で紹介されていた言葉が次である。



「親をなくした子供を孤児という。伴侶をなくした夫を寡夫、妻を寡婦という。子供をなくした親を呼ぶ言葉はない。その痛みを言葉で表すことはできないからだ」



 米ニューヨークの世界貿易センタービルテロの3年後に行われた追悼式典で、ブルームバーグ市長(当時)が語った言葉である。

 本当にその通りだと思う。

 子供を亡くすこと以上につらいことは、この世には無いのではなかろうか。

 学校の危機管理のうち、死亡事故や大怪我を防ぐというのは、基礎というか基本というか、そんな言葉では言い表せないような土台中の土台である。

 環境整備や仕組みとして、そのような事態を防ぐようなシステムが必要である。
コメント
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