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Pretenderの備忘録

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/シカゴ

2008-04-19 23:23:28 | 音楽 Rock/Pop/Jazz
東京国際フォーラム 17列47番

第一部:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
ハート・オブ・ロックンロールに始まるヒットのオンパレード、というほどヒットもないのだけど。相変わらず元気。まだ還暦前だし、笑。ホーンセクションを多用し、アカペラも交えて、1時間半。シカゴのメンバーとのジョイントもあり。過去に観たのは、85年と89年、その後、米国で。日本では約20年ぶりでした。多くの曲が80年代半ばで、新曲もあったにはあったけど、懐メロシリーズという感じでした。

第二部:シカゴ
結成40年、実は、テリーがロシアンルーレットで死に、ピーターがソロに転向し、というイメージが強いけど、ロバートはまだやっているし、これはまだシカゴなんだなあと。
お約束の最後の長い夜まで、ロックバラードの最高傑作だと思うし思い出が個人的にも一杯詰まっているIf you leave me now、Saturday in the park, Just you and me 等々、80年代のHard to say I am sorry, You are the inspirationと懐かしかったです。コケタ12のAlive Againまでやってくれました、笑。
観客は年配の人も多かったけど、昔の曲をどの程度わかっていたか疑問。オレなんかは、18くらいまでしかわからない。一番聴いていたのは、リアルでXやXIで、その前のものだし。。日本では84年以来でした。その後、米国で観てますが。。
ロックってどうなるのだろう?今回のコンサートも、BillboardLiveに来ている連中も、70年代に大活躍していた人が多い。Police、U2で80年代。まあ、U2は現在進行形かな。懐メロはそれで楽しいけど、進歩がないよなあと思ったりもする。人は必ず死ぬわけで、バンドがなくなったときに、曲が名曲として歌い継がれるのだろうか?それとも、記録として、残るだけなのだろうか?今、ヒットチャートをにぎわしているスターは、30年後も活躍しているのだろうか?自分の10代を振り返りながら、そんなことを考えていた。

コメント
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