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Pretenderの備忘録

十月大歌舞伎 昼の部

2014-10-13 18:31:12 | 歌舞伎
歌舞伎座 3階1列46番

一、新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)
野崎村
   
お光 七之助
久松 扇 雀
お染 児太郎
久作妻おさよ 歌女之丞
久作 彌十郎
後家お常 秀太郎

二、上 近江のお兼(おうみのおかね)
  下 三社祭(さんじゃまつり)
   
〈近江のお兼〉          
近江のお兼 扇 雀
   
〈三社祭〉            
悪玉 橋之助
善玉 獅 童

三、伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
油屋店先
同 奥庭
   
福岡貢 勘九郎
油屋お紺 七之助
今田万次郎 梅 玉
油屋お鹿 橋之助
油屋お岸 児太郎
仲居千野 小山三
藍玉屋北六実は岩次 桂 三
徳島岩次実は北六 秀 調
仲居万野 玉三郎
料理人喜助 仁左衛門


野崎村、七之助、児太郎とも、健闘。秀太郎の存在感。おさよを出すくだりは、冗長に感じてしまうが。
近江のお兼、三社祭、特記事項なし。舞踊が得意でない人たち。

伊勢音頭、ぞくぞくするような配役。
勘九郎、ピリッと。名古屋の菊之助も観たかった。
玉三郎は、ほとんど地ではないかとの万野。仁左衛門の喜助も良い。
児太郎のお岸も検討。

福助が出ていないのも寂しいが、出ていなくても回っているのも寂しい。
橋之助は以前からどうなるのか不安だったが、ついにそういう状況になった。
いまからでも、必死に芸を高められるか。








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