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Pretenderの備忘録

錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘 夜の部

2007-10-21 23:14:32 | 歌舞伎
新橋演舞場 1階右の1番

寝坊な豆腐屋

勘三郎と森光子の芝居。波野久里子や佐藤B作、米倉斉加年等が脇を固める。
昔のホームドラマを舞台にしたような話。
時代設定にやや無理。昭和37年に多分マンション建設というのはなかったように思う。
オリンピック前のレトロな懐かしい時代に、忘れかけていた人情とか故郷とかそんなまあ、たまにはいいかなみたいな話。
森光子、1920年生まれ、凄い。。。いくつまで舞台に立つのだろう。

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錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘 昼の部

2007-10-21 23:02:55 | 歌舞伎
新橋演舞場 2階右列13番

奮闘だと思います。俊寛、連獅子、文七元結、全部出てるんだから。なおかつ夜もでしょ、通しで観てるこっちも疲れるくらいだから、出ずっぱりはしんどいんじゃないかなあ。

俊寛
国立劇場でもやってて、前日も観たわけです。こちらの俊寛の方が、枯れてないというか。まだぎらぎらしている感じで。まだ俊寛を演じるには若いということでしょうか。いずれにせよ、秀山の型はきちんと継承されていくのだなあと二つの舞台がほとんど同じことで改めて感じました。

連獅子
三人で舞うわけです。七之助がやや、好き勝手に暴走している場面があります。若気の至りで済むことを願っています。

文七元結
これも昨年、高麗屋で歌舞伎座にかかりました。今回は山田洋次補綴ということで筋が若干変わっています。人情話として、一ひねりみたいな感じですね。

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平家女護島 昔語黄鳥塚

2007-10-20 23:56:31 | 歌舞伎
国立劇場 1階7列22番

俊寛は先日、見てるわけで、六波羅清盛館の場がまあ初めて見るわけです。彦三郎の清盛、凄みにかけるか。ただどういう清盛を描きたいかというのはある。能登守の松江、東屋の高麗蔵はあんまり存在感なし。この場面で、次のしばしば上演される俊寛の話がわかりやすくなるというのが幸四郎の主張だが、妻の死で島に残ることにしたってこと?ならば、なんで、あんなに大仰に、未練がましく船を見送るの?

うぐいす塚
染五郎が、ちょっとあざとい早代わりを含めて、活躍。溌剌と楽しそうに演じているのが良い。

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社会人のための歌舞伎入門 俊寛

2007-10-17 23:38:01 | 歌舞伎
国立劇場 1階9列25番

歌舞伎への招待 松本錦弥
俊寛 
 俊寛僧都 松本幸四郎
 海女千鳥 中村芝雀
 丹波少将成経 市川染五郎
 瀬尾太郎兼康 市川段四郎
 丹左衛門尉基康 中村梅玉

歌舞伎への招待、これはないでしょ。手抜きの極致。要するに、今回の正式上演では清盛館をやるのだけど、そのさわりと終わりを見せて、筋の解説をするだけ。これは高麗屋の責任なのか、国立劇場の責任なのかしらないけど、入門も招待もあったものではない。
俊寛、この方のラマンチャのような俊寛は以前にも拝見しており、想定内でした。

終了後、雅灯で軽く食事、その後、行きつけの青山のバーで年間1000本のムートン・ロートシルトのカシス。

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銀座 中華 全聚徳

2007-10-16 23:36:10 | グルメ
北京ダックの銀座店
8000円のコースを頼んだ。ふかひれのスープもつくし、北京ダックも結構食べたし、満足。

その後、松屋裏の行きつけのバーで飲む。

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